- Amazon.co.jp ・マンガ (222ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091838360
作品紹介・あらすじ
今注目を集める落語、その修業の世界!!
『夏子の酒』『蔵人-クロード-』など、日本酒を扱った漫画作品を描き続けた尾瀬あきらが、新境地にチャレンジした意欲作の第2集。主人公関谷翔太が、いよいよ前座修業を始めます。落語家の世界では、失敗を「しくじり」と呼びます。落語会のしきたりだけでなく一般常識にも疎い今どきの若者のひとりである翔太は、日々たくさんの「しくじり」をして師匠に怒られ、そして少しずつ成長していきます。
「落語」を描くだけでなく、「落語家の世界」も描いている作品なので、落語ファンはもちろん、落語初心者であっても充分楽しめる内容です。
この作品の生命線・落語の監修をつとめるのは、TBS系列「情熱大陸」にも登場した柳家三三師匠です。当代きっての名人・柳家小三治師匠の弟子として修業を積み、今や実力派の若手真打として注目されています。
【編集担当からのおすすめ情報】
昨年暮れにTBS系列「情熱大陸」でも紹介された旬の落語家・柳家三三(やなぎやさんざ)師匠が監修をつとめています。落語ってよく分からないという方でも、物語を楽しみながら落語の世界の奥深さを感じられるような作品です。落語ファンの楽しみ方としては、これは○○師匠がモデル!?ということを推測して読んでください。たとえば2集では、銅楽師匠の自宅は、とある有名師匠のご自宅を取材してそっくり再現しています。さて、誰でしょう?
感想・レビュー・書評
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会社勤めとしては、弟子と師匠の関係ってものすごく憧れる。上司・部下の関係にも持ち込めないのか、と思うんだけど、やっぱりそれは難しいね。銅楽師匠の弟子たちへのフォローの仕方、見習わなきゃ。
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「せん笑」がこの作品の監修してる柳家三三をモデルにしているのかな……似ているようで、まったく似ていないんだが(苦笑)。
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あっという間に読み終わってしまい二読、ただ今ミミ師の「やかん」聴きたい病です(^-^;