センチメントの季節 (7) (Big spirits comics special)
- 小学館 (2001年2月28日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091838971
感想・レビュー・書評
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4〜7巻
女性が書いた小説はダメだけどこの人のマンガは読めるなー。心理描写もけっこう共感できるし。心と体のあいだで揺れ動く思春期のはかなさ(文字にするとまったくもって陳腐だが)みたいなものをとてもうまく捉えているように思う(男性が読んでも共感できるように)。?巻の短歌を軸に夏を閉じ込めておこうとした大学生を描いたエピソードがよかった。 20030203詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
青春をやり直すということ
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さらに、悪意の度合いが増えている気がします。
まぁ、もともと、センチメントっていうのは、少年少女が感じるものではなくて、少年少女を見た大人が感じるものであるという、当然のことに、ちょっと気づかされたりします。
いつかは、どんな人間でも、生きていれば醜悪な大人になっていく。それはそれで、悪いものでもないのだけれど。 -
人のあさましさ。傲慢、見下し、嫉妬、軽蔑。共依存、愛の醜さ、がテーマ…なのかなあ。
連載ものの中では、いちばんしっくり来る内容だと思います。だれもが体験している、こどもからおとなへの移動。そのときの寂しさが、前面にあらわされている内容だと思います。最後が微妙だったんですけどね。 -
7巻までで止まっています。あと1冊!!どの方も言いますが、4巻までがおすすめです。
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榎本ナリコさんの話はみんな切ないです。2度目の夏の章が私は1番スキです