MASTER KEATON / 2 完全版 (ビッグコミックススペシャル)
- 小学館 (2011年8月30日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (310ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091841629
感想・レビュー・書評
-
そうそう、この作品、小噺的要素があって良いんです。
確かに小学生には読むにはハードルありそうだけど、大人でも当方のような教養なき凡民はその含意を十分に理解できないかと思われ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
読んで初めて知った世界情勢
そうか 西ドイツでは トルコ人が沢山働いていて 差別されていたのか!
なんかマンガで読む方がリアルに入ってくる感じです。 -
読み返すと面白い
-
時々、無性に読みたくなる。
懐かしい感じがする。
ノスタルジックな気分になる。
物語の海に漂っている心地がする。
たぶん展開するドラマの背景に、
世界史だったり世界情勢だったり、
古代だったりといった大きな物語が
ゆったり佇んでいるからだと思う。
大きな物語と目の前のドラマの間を、
行きつ戻りつしているうち
快感が押し寄せる。
物語のハンモックに身を任せ、
心と身体の力が抜けていくのが分かる。
物語セラピーの幸せな瞬間。
世界中を旅する(本当は仕事!)
キートンと一緒に旅してる気分にもなる。
コロナ禍で自由に
行き来することができない現在、
それだけで解放感を覚える。
キートンは何物にも縛られてない。
仕事も(本当は大学に勤めたいけど)
家庭からも(妻娘は相手にしてくれない)
自由な立場にある。
世界中を巡り場所にとらわれず、
古代に想いを寄せ時空も自在に行き交う。
こうでなくてはいけないとか、
こうあるべきだといった
思考の固定もない。
名誉や役職へのこだわりもない。
キートンとともにいると、
そうした社会的脂肪が
そぎ落とされていくのを感じる。 -
グレープフルーツジュースは筋肉を柔らかくし、腓返りを防ぐと言われています。 こっかい告解室 いしゆみ弩の矢 でも実際の人狼伝説は、森や野山を放浪したスラブ系民族の恐怖心から生まれた。 ふくん夫君 宿主が仮死状態になれば一旦活動を休止し、覚醒するのを待つ…悪魔のようなやつだ。 ビガールの壁画 ドナウ文明 人間には好奇心…知る喜びがある おばあさんお祖母さん 係争中の事件 国際生花運動 青いアマリリス 甘言を弄して ビルマ(現ミャンマー)の民族武器…弾弓 シティー・イギリス
-
読了。
-
さあ諸君、授業をはじめよう。あと15分はある!
「屋根の下の巴里」大好きです。 -
20世紀最高の学術サスペンス『マスターキートン完全版』第2巻!
オックスフォード大学でマスターの資格を取得するが、
学費が続かず断念。自分を鍛え直そうと入隊し、
エリート部隊に所属するも、戦いが性に合わず除隊。究極の
モラトリアム人間キートンが、深い洞察力と鋼の肉体で難事件を解決する!!
キートンの飽くなき探究心、SAS(英国特殊空挺部隊)で培った行動力、それらとは相反する子供っぽさ、冴えない風貌にもかかわらず時折見せる精悍な表情、すべてがとても魅力的!
歴史的事実に基づき世界を股に掛けて活躍するので、少し理解するのに難しいところもあるが、これほど学術的な興味をそそられる漫画はこれまでお目にかかったことがない。
どの事件も、最後のページで余韻を持たせているところも好き!
「人間は一生、
学び続けるべきです
人間には好奇心……
知る喜びがある。
肩書きや、出世して大臣になるために、学ぶのではないのです……
では、なぜ学び続けるのでしょう?
…………それが人間の使命だからです」 -
Master Keaton in English. I read the Japanese version long time ago, and this time, I read it in English. It was a little bit difficult, but I still enjoyed it. I love the story about professor Yuri Scot, who inspired Keaton in his young days. "Let's begin class. We have 15 minutes left!" Cool!
-
毎月、月末が楽しみだ。