美味しんぼ: 父と子 (68) (ビッグコミックス)

著者 :
  • 小学館
3.35
  • (2)
  • (3)
  • (15)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 131
感想 : 0
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091844880

作品紹介・あらすじ

▼第1話/噺家の心意気(団子)▼第2話/猫に ちなんだ料理(キクラゲとフキの白和え、ナマズ料理、白キクラゲのデザート)▼第3話/待望の赤ちゃん!!(おこげ、豚肉団子鍋)▼第4話/夫の愛、義父の愛…(つわり対策料理)▼第5話/父と子・前編(だし巻き玉子の田楽、完熟プチトマトのクルミたれかけ、菜の花のおひたし、サンチョイパオ、牛肉どんぶり)▼後編▼第6話/東大病を治す!?(小いもと大根の煮物)▼第7話/究極の産後食!?・前編(スグキ、鯛とネギミソ、トンカツの海苔巻き、高菜のおにぎり、コロッケおにぎり、デザートにぎり、桜島大根姿煮)▼後編●登場人物/山岡士郎(東西新聞文化部員・膨大な食の知識を持つ。東西新聞の壮大な企画「究極のメニュー」の作成を担当)、栗田ゆう子(東西新聞文化部員・夫の山岡とともに「究極のメニュー」を担当する)、海原雄山(名だたる陶芸家にして、食の探求者。「美食倶楽部」主宰。山岡の実父)。●あらすじ/団・ジュディ夫妻に続いて、ブラック・テルエ夫婦にもおめでたと聞き、さっそく駆けつけた山岡夫妻。だが、ブラックは師匠の八笑に、最近のお前の落語はなっちゃいねえと言われて大弱り。出産を控えて実家に戻ったテルエの父に付き合い、囲碁やら、団子作りやらにのめりこんでいるのが、師匠の目には気の緩みと映ってしまったらしいのだが…(第1話)。●本巻の特徴/大石夫妻に子供ができ、さらに中松警部と歌子さんにまで子供ができて、最近山岡の回りはおめでた続き。そしてなんとゆう子も妊娠していることがわかる。だが、山岡はあまり喜んではいない様子。それは雄山が自分にしたことを自分も生まれてくる子供にしてしまうのではないかと思い悩み、父親になる自信がないと言い出す始末。一方、ひどいつわりに苦しんむゆう子の体を気遣う雄山は、孫への愛情からか? ゆう子を思いやる気持ちか、かつて妻に出したものと同じ料理でこれを解決。孫の誕生は、山岡と雄山の関係を変えるのか!?●その他の登場キャラクター/快楽亭ブラック(第1、4話)、大石警部(第2、4話)、中松警部(第2、4話)、団・ジュディ夫妻(第4話)、山岡たちのマンションの大家・尾沢(第7話)

著者プロフィール

本名、戸塚哲也。1941年、中国・北京生まれ。東京大学教養学部基礎科学科で量子力学を専攻。卒業後、電通入社。3年9カ月で退社後、劇画原作者として活躍。1983年より『美味しんぼ』(画、花咲アキラ)連載開始(第32回小学館漫画賞受賞)。1988年より「教育難民」として、オーストラリア・シドニー在住。
原作担当漫画に『まさかの福沢諭吉』『マンガ日本人と天皇』(画、シュガー佐藤)、『男組』(画、池上遼一)、『野望の王国』(画、由起賢二)ほか多数。著書に『美味しんぼの食卓』(角川書店)、『雁屋哲の美味しんぼ列島』(日本放送出版協会)、『日本人の誇り』(飛鳥新社)、『美味しんぼ塾』『同 II』(小学館)、『美味しんぼ食談』(岸朝子と共著)、『シドニー子育て記』、『頭痛、肩コリ、心のコリに美味しんぼ』、『美味しんぼ「鼻血問題」に答える』(遊幻舎)など。

「2017年 『さようなら!福沢諭吉 Part2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

雁屋哲の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×