D-ASH: 再会 (2) (ビッグコミックス)

著者 : 北沢未也

• 小学館 (1997年8月30日発売)

作品紹介・あらすじ

初恋の少女のために、誰よりも早く走りたい！ 陸上少年の青春物語！

▼第11話／ふたりの大阪▼第12話／6分後の未来▼第13話／僕らをつなぐもの▼第14話／夜の陸上部▼第15話／天狗になるにはまだ早い！▼第16話／Bye Bye Bye▼第17話／20歳を過ぎても▼第18話／再会▼第19話／SEX,DRUG,SPRINT▼第20話／10years after▼第21話／Invitation●登場人物／飯塚司（SEX大好きの100mスプリンター）、前田紗英（司の幼なじみ）●あらすじ／大阪に住む紗英は、義母とのぎくしゃくした関係を嫌い、従姉妹である律子の家をたびたび訪れていた。だが、ある日紗英は律子の兄・敏行から暴行されかけたことをきっかけに、律子の家からも疎遠になってしまう（第11話）。▼幼なじみの紗英を想うあまり、司は大阪にやってくる。だが、なんの手掛かりもない司は、とりあえず地元ギャルをナンパし、大阪の名所である空中庭園に向かう。一方、理学療法士・藤井のもとを訪れていた紗英は気分転換のため、藤井とともに空中庭園へ向かうが…（第12話）。

感想・レビュー・書評

[まなべさんの感想 · 2012年10月23日]

少し前まで、青春物語だったのに、あっという間に二十歳超え。

１００走者と同じように、物語もどんどん加速する。
１０年間の空白がある司と紗英との再会。
うまくいくのかな～

[nikukyu-pukuさんの感想 · 2011年12月15日]

時が経つのは早いもんだ。
再会。
寺内くんのロン毛が驚くほど似合わな過ぎる。

[sophy0727さんの感想 · 2005年10月11日]

年頃の男の子の話。
だけど，考えていることは壮大。

著者プロフィール

1970年生まれ。小学館ビッグコミックスピリッツ・ヤングサンデー２誌で新人賞入選。同誌で漫画家デビュー後、漫画原作者に転身。漫画家が漫画原作者として週刊連載を分業するというシステムの先駆者。漫画原作者の年齢・性別は不問という意味でハードルを下げた立役者でもある。代表作は『Ｄ－ＡＳＨ』『バロンドリロンド』（共に小学館ビッグコミックス）。2017年、短編小説をKDPで自己出版する愉しい趣味に目覚めるが継続するかは不明。2018年6月より「マンガスクール中野」にて《猫にも描ける漫画原作講座》を開始。

「2018年 『実践者が語る 体験的電子出版』 で使われていた紹介文から引用しています。」