岳 (17) (ビッグコミックス)

著者 :
  • 小学館
4.11
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本棚登録 : 583
感想 : 41
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091846457

作品紹介・あらすじ

山岳冒険漫画『岳』、単行本2冊連続発売!

山岳救助ボランティア・島崎三歩は、救助活動中に起こった仲間の事故をきっかけに、北アルプスを離れ、ヒマラヤへと旅立った。
ネパールで、旧友オスカーの率いるエベレスト登山隊と出会った三歩は、彼らと共にヒマラヤ街道を進む。登山隊にはかつて北アルプスで遭難し、三歩に救助された日本人・小田草介も参加していた。
ローチェ単独登攀を目指す三歩は、街道の岐路でエベレスト登山隊と別れ、自らの冒険へ向かう。一方、オスカー隊長が率いる登山隊は、いよいよ世界最高峰への険しい道を進み始まるが……!!



【編集担当からのおすすめ情報】
クライマックスへ向け、7月、8月と単行本2冊連続発売です。17集、18集を並べると、カバーイラストがつながるデザインになっています。よろしくお願いします。

感想・レビュー・書評

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  • tsutayaでレンタル。
    次がラスト巻なんだね。
    人間離れしている三歩だからこそ、エピソードが面白かったし入り込んで読めた。
    まぁ、ワタシがホントの山の世界を知らないからこそでしょうが。
    ウィキでかなり偏って評価されていたが、フィクションなんだからさー、細かいところにあまり目くじら立てないで欲しいよな。

  • 島崎三歩というキャラを山岳アニメの主役に抜擢した作者は、なんて素晴らしい人なのだろう、まさしく漫画界の直木賞・芥川賞の同時受賞でいいと思う。今回の17巻を読み終えて、自分も早く山に登りたくてたまらなくなっている!自分は52歳だが、私の影響で高校生の息子もこの岳にはまり、親子ともども岳の大ファンになり、趣味に同じく登山を選んで、一緒に山登りに行っている!ありがたい限りの親子関係ですo(^▽^)o

    • fucky7274さん
      島崎三歩が知ったらすごく喜んでくれそうな、素敵な親子関係ですね!
      私も登山をしますが、岳を読む度にあの喜びを思い出してウズウズしてしまいます...
      島崎三歩が知ったらすごく喜んでくれそうな、素敵な親子関係ですね!
      私も登山をしますが、岳を読む度にあの喜びを思い出してウズウズしてしまいます(^^)
      2012/08/01
  • 最後に
    登場するのが
    カッコ良いよなぁ
    この間がどれだけ離れているのかは
    よくわからないけど
    間に合うんだよね
    極限状況
    自分の力ではどうしようもないから
    誰かに助けてほしいという思い

  • クレバスに落ちたビル
    なんとか救出される
    その後も低酸素やインド隊のマナー違反などでピンチに
    全員がぎりぎりの中、みんなを救うため草介は危険なスケートリンクへ
    危うく転倒するところだったが、三歩に助けられる

  • 三歩のソロクライムとおだくん達のエベレストを交互に見せることで面白さが増している気がする

    酸素ってほんとに大事ですね

    そして最後、なんでここに三歩がーーー!?
    思わず大きい声が出ました

  • 今巻からヒマラヤに挑戦する三歩、ってことで舞台は海外へ。登山チームの一人のエゴが仲間を危険にさらし、寒さと疲れと酸欠で(特にデスゾーン、8千mを超えると酸素濃度が低くて普通では生存できない)思考能力すらなくなる。気まぐれな天気(自然)も含め、生か死のどちらかしかない極限の状態で、人間が試される。エベレストの威容を描くのに、黒の背景をで多用しているので、石ノ森章太郎先生の作画を思い出す。

    山岳救助ボランティア・島崎三歩は、救助活動中に起こった仲間の事故をきっかけに、北アルプスを離れ、ヒマラヤへと旅立った。
    ネパールで、旧友オスカーの率いるエベレスト登山隊と出会った三歩は、彼らと共にヒマラヤ街道を進む。登山隊にはかつて北アルプスで遭難し、三歩に救助された日本人・小田草介も参加していた。
    ローチェ単独登攀を目指す三歩は、街道の岐路でエベレスト登山隊と別れ、自らの冒険へ向かう。一方、オスカー隊長が率いる登山隊は、いよいよ世界最高峰への険しい道を進み始まるが……!

  • 全部の感想は一巻のところで書きました。そちらをご覧になってください。

  • クレバスの中 チャイで乾杯 ナンガ・パルバット 死を意識 せざるをえなかった 「椰子の実」島崎藤村 ローツェは落石の巣 岩出山 群発雪崩 ライスボール 全てが新しい サウスコル ヒラリーステップ 16万ドル 頂上アタックの権利 アンジェラ 草介 デスゾーン8000m上の影響 マイナス38度…それにこの烈風…体感温度はマイナス60度以上か…

  • 山岳救助ボランティア・島崎三歩は、救助活動中に起こった仲間の事故をきっかけに、北アルプスを離れ、ヒマラヤへと旅立った。ネパールで、旧友オスカーの率いるエベレスト登山隊と出会った三歩は、彼らと共にヒマラヤ街道を進む。登山隊にはかつて北アルプスで遭難し、三歩に救助された日本人・小田草介も参加していた。ローチェ単独登攀を目指す三歩は、街道の岐路でエベレスト登山隊と別れ、自らの冒険へ向かう。一方、オスカー隊長が率いる登山隊は、いよいよ世界最高峰への険しい道を進み始めるが……!!(Amazon紹介より)

  • 救助の日々ではなく、クライミングとしての山。次のステップのためには必要な山。死が身近にある世界。身が引き締まる思い。

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著者プロフィール

アメリカの南イリノイ大学、同国サンノゼ州立大学在学中にロッククライミングの虜になり、日本に帰国後、その経験を元に『岳 みんなの山』を描き始める。2001年、『This First Step』で、第49回小学館新人コミック大賞一般部門に入選。『岳 みんなの山』で、2008年3月に第1回マンガ大賞を、2009年1月に第54回(平成20年度)小学館漫画賞一般向け部門、2012年12月に第16回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞

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