くさかんむり 3 (3) (ビッグコミックス)

著者 :
  • 小学館
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091846679

作品紹介・あらすじ

枝が刺し、幹が咆える伝奇アクション!!

逃亡者で、植物を操る異能力者“くさかんむり”こと藤井結花は、
仲間となった雑誌記者の志田と共に、とある僻地の村へ向かった。

そこは、異能力を継承する子供を”くさかんむり”に
無理やり産ませることを目的にした
動物を使役する闇の能力者集団“けものへん”の本拠地と
思われた場所であった。
が、その実態は”異能”を持てなかった老人たちと
一人の少女しか残っていなかった。

しかし、そのたった一人の少女・華月が”くさかんむり”の力に
目覚めることによって事態は急変する。

結花を必要とするどころか抹殺することした”けものへん”!
以前の自分を見た華月を”けものへん”から助けるため
直接対決の道を選んだ結花!
そして、”けものへん”を裏切った”蟲卦羅”蛇使いの夜刀の
暗い欲望が牙をむく―――!

異能伝奇アクション、終極の第3集!!

【編集担当からのおすすめ情報】
古林仁史氏の植物ホラー『くさかんむり』をもとにした
スピリッツ賞出身の新鋭・竹村いづみ氏による
異能伝奇アクションの第3集!

1集では、1話ごとに読み切る連作スタイルでしたが、
前集から物語は大きく動き、
この3集でクライマックスを迎えます!

運命から逃げることしかできなかった日々と決別し
誰かのために戦うこと・前に進むことを選択したヒロインと、
その一方で過去に囚われていることすら
気づけずにいる男たちが熱く描かれています。
ゼヒ読んでみてください!

感想・レビュー・書評

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  • 完結

  • 完結巻。
    最後はかなりの大舞台で、綺麗に終わってくれました。

    結構重要なけものへんが最終話の辺りでいきなり出てくるのには「え?」となったけれど、ビックリするほどの急展開というわけではありません。
    『小夜さん』の思惑も「そうしたかったのか」と納得。
    上手くいきすぎじゃないかとも感じますが、私はこのくらいまとまり良く終わってくれる作品が好きです。

    相変わらず4コマが面白かったw

    そんなに長いお話でもないし、どっかで実写映画化してくれないかな~と、ちょこっと期待してます。

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