沈夫人の料理人 1 (ビッグコミックス)

著者 :
  • 小学館
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感想 : 26
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (205ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091854933

感想・レビュー・書評

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  • でてくる料理もおいしそうで良いのですが、奥様と李三のやりとりが大人な感じで面白いです。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      何だか妖しい魅力が、、、図書館にあるかな?
      何だか妖しい魅力が、、、図書館にあるかな?
      2014/03/14
  • 異国情緒。
    とにかく美味しそうな料理。
    美しいドS婦人。
    夫人の難題をどう解決するかというミステリ展開。

    すべてが楽しく、完璧な漫画ではないかと思っている。

    中国の名家劉家の奥様・沈夫人はとても食べるの好きな人だった。
    劉家に新しく入った料理人・李三の才能をいち早く見抜くが、そのドSな性格で毎回李三に無理難題を申し付ける。
    しかし素直な李三は美しい奥様が自分を苦しめるはずがないと、毎回奥様のためにできる限りの料理を作る。

    特に沈夫人が姉と首飾りをかけて、お互いの料理人に勝負させるという回がいい。
    首飾りの持ち主である叔母が抱えていた料理人・周仲は、素晴らしい腕だったが年で料理を作れくなった。
    勝負として、その料理人の十八番だった龍井蝦仁(ロンジンシャーレン)を作ることになる。

    しかし完璧に作ったはずの李三の龍井蝦仁に叔母は納得しない。
    実は叔母は味覚を失っており、その料理人・周仲は自分の主人が老いたことを悟らせないため、料理人の座を辞したのだった。年老いた叔母をいまも美しいとあがめる周仲は、李三の未来を見ているよう。かわらぬ忠誠心に胸を打たれる。
    のだが、そんなことより龍井蝦仁がすごくおいしそう!

    10年前の漫画なので、現在の読者が読むとちょっと沈夫人がひどすぎるということになりそう。

    深巳琳子は『他人の家』も面白かったが、「嫌なのに嫌と言えない」絶妙な関係の中でのやりとりが、本当にうまい。
    もっとたくさん描いてほしい。

  • 2018/02/04 14:46:03

  • 李三と奥様の関係性 理想です

  • レシピが載っているんだけれど作る自信ないものばっかり。でも、数多くある料理マンガなのに新鮮だった。

  • ドSな夫人による中華料理短編集。

  • SM料理マンガ。なんて新しいジャンル。

  • 個人的に、すっごく好きなまんが。

  • なかなか新巻がでないのが残念ですが、設定もテンポも良くて気に入っています。

  • 料理を通してのSMプレイ??新しい形態の料理漫画。意地悪される事は、M人にとっての優しさ&励ましなんだな。続編の「沈夫人の料理店」もすごく面白いです。(Fuji)

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