黄昏流星群: 我が愛しの剣星☆(けんせい)☆ (15) (ビッグコミックス)

著者 :
  • 小学館
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091856456

作品紹介・あらすじ

▼第1~9話『我が愛しの剣星』 ●登場人物/真野あさみ(40歳独身、元広告代理店勤務。不倫を清算してひとり旅に出るが、旅先でガケから落ち江戸時代へタイムスリップする) ●あらすじ/宮本武蔵にあこがれ、武蔵の故郷・岡山にやってきた真野あさみ。職場の上司と不倫の関係にあった彼女は、妻に浮気がばれて別れ話を持ち出してきた男に愛想を尽かし、武蔵ひと筋に生きることを決めたのだった。武蔵の墓を訪れたあさみは、足を滑らせてガケから転落。気が付いた時、あさみが目にしたのは……(第1話)。▼ガケから落ちたあさみは、時空を超え、江戸時代の岡山へタイムスリップしてしまった。街道の人々に不審な目を向けられ身の危険を感じたあさみは、夜の暗がりに隠れ、故郷の山口を目指すことにする。その途中、行き倒れになっているところを介抱した老人に、“今”が武蔵の生きている時代であることを聞いたあさみは……(第2話)。 ●本巻の特徴/宮本武蔵の人物像に新たな解釈を加えた意欲作。歴史のベールに隠された剣豪の素顔とは!? そして、時空を超えた愛の行方は!?

感想・レビュー・書評

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  • 1-20巻セットで20.00

  • まさかのタイムスリップもの(笑)それもちゃんと大人同士が恋をするルールは変えず、宮本武蔵本人と恋に落ちる。確かに数多いるヒーローとの恋を描くというのはあまりなかったんじゃないだろうか。2次創作の世界ではたくさんありそうだが。自分の好き勝手にルールを決められる分破綻を来たしそうで難しいだろう。何でも鑑定団まで登場して本当に何でもありの回で面白かった。ちなみに関係ないがオレが1番好きなツイッターのつぶやきで何でも鑑定団のテーマソング「HELP!」は番組の趣旨に感銘を受けたジョンとポールが書き下ろした曲というのが1番好きだ。創作もこれくらいの遊び心があって良いと思う。

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著者プロフィール

1947年山口県岩国市生まれ。早稲田大学卒業。松下電器産業に勤務の後、74年漫画家デビュー。
85年『人間交差点』(原作 矢島正雄)で第30回小学館漫画賞青年一般部門、91年『課長 島耕作』 で第15回講談社漫画賞一般部門、2000年『黄昏流星群』 で第4回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞、03年同作で第32回日本漫画家協会賞大賞を受賞。07年には紫綬褒章を受章している。
主な作品はほかに、『ハロー張りネズミ』 『加治隆介の議』 など多数。現在は『社外取締役 島耕作』(「モーニング」)、『黄昏流星群』(「ビッグコミックオリジナル」)を連載中。

「2023年 『逢いたくて、島耕作(1)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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