黄昏流星群 (18) (ビッグコミックス)

著者 :
  • 小学館
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091856487

作品紹介・あらすじ

▼第1~5話『邂逅する惑星』●登場人物/入間川節子(41歳。15年前の飛行機事故で夫を亡くす。独身)、狭山哲夫(“コークスクリュー”という名で節子とメールを交わす。ワイン好き)●あらすじ/15年前、飛行機事故で突然に夫を失った入間川節子。以来、独身を貫き続けていたのだが、最近インターネットのサイトで知り合った、ワイン好きの男とメール交換を続けていた。ワインの話で意気投合したふたりは、ある日曜日に会う約束をするのだが、待ち合わせ場所に現れた男は死んだ夫にそっくりで…!?(第1話)▼第6~9話『老星は死せず』●登場人物/月岡(元・星ノ印食品の営業本部長)、森川洋子(食中毒事件の被害者。料理教室の生徒)●あらすじ/業界のトップメーカーだった星ノ印食品が食中毒事件を起こし、その騒ぎがもとで引責辞任することになった営業本部長の月岡。退職後は特にすることもなくふらふらと散歩していたとき、カルチャースクールの料理教室が目に入ったので参加してみると…(第6話)。

感想・レビュー・書評

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  • 2020/03/18

  • 1-20巻セットで20.00

  • 「邂逅する惑星」飛行機事故で死別した夫と瓜二つの人間と15年後、ネットで偶然知り合いになる。その人物はなんと夫の双子の弟だった。相手には家庭があるが魅力を感じ逢瀬を重ねるのだが、やがて別れを決意する。「老星は死なず」自分が勤め上げた会社の不祥事により引責辞任しそのまま引退、老後を送ることになった男が妻に先立たれ、せめて趣味でも持とうと料理教室に通うことになるが、そこで出会ったファザコン気味の若い女性との老いらくの恋。のつもりが…天ぷら揚げて家燃やす。けれどもそのあとたまたまスーパーで会社の製品を熱く語ったことが会社の人間、昔の部下で現社長の耳に届き、三顧の礼で会社に復帰することにを請われる。人生どこでどうなるか分からん。運つよお。

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著者プロフィール

1947年山口県岩国市生まれ。早稲田大学卒業。松下電器産業に勤務の後、74年漫画家デビュー。
85年『人間交差点』(原作 矢島正雄)で第30回小学館漫画賞青年一般部門、91年『課長 島耕作』 で第15回講談社漫画賞一般部門、2000年『黄昏流星群』 で第4回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞、03年同作で第32回日本漫画家協会賞大賞を受賞。07年には紫綬褒章を受章している。
主な作品はほかに、『ハロー張りネズミ』 『加治隆介の議』 など多数。現在は『社外取締役 島耕作』(「モーニング」)、『黄昏流星群』(「ビッグコミックオリジナル」)を連載中。

「2023年 『逢いたくて、島耕作(1)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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