サユリ1号 5 (ビッグコミックス)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 67
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (278ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091864451

感想・レビュー・書評

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  • よみたくないしページをめくりたくないし次のコマに目をやりたくないし、と思いながらよむ感じだった。

    大橋ユキというへんなひとと、上田直哉という人と、児玉知子という人の話。

    みんなわかったような口をきくし、いったいなにがわかってるんだろう。僕にはわかんないことばっかりだった。なにもわかんない。考えたいけど

    3人はどういう人なのか、とくに、大橋ユキがどういう人なのか。適当に理由がつけられて納得されてしまってはいけない感じがする。でも、そんなにたいしたことでもないような気もする。

    いやな終わりかただった。
    でもあれしかありえなかったような気もするし、いや、でも…という気もする。
    一面的にはまあハッピーエンドで、しかし全くハッピーでない。
    とはいえ迷ったら最後には「感覚」とか「気分」とかを基準にしてみるしか手はないのかもしれないし、そのほうがいいことのほうが多いのかなあ、そうなんだろうなあという気はする。

  • 主人公は振り回されるだけですが、登場キャラにビッチの鑑がおります。
    後味がちょっとだけ悪くなりたい人は是非読みましょう。
    毒度:★★

  • 大橋ユキに関わった全ての人たちにとって、大学を卒業して10年後ぐらい時が流れた時に大橋ユキという存在はどのような意味を持ち、どのような扱われ方になるのでしょうね。しかし、こんな終わりだったか。なんともしこりが後を引き、もやもやが残る。嫌ではないが…う〜ん、この…う〜ん、もやもや……

  • 最後の最後に読者否定されててちょっと苦笑だった。その流れだとたしかに、わかりっこないわな。

  • あぁこの最後のセリフねぇ。ラジオでチャーリーが言ってたのは。
    他人事なら平気だけど、それが一気に自分のことになると・・・。

    2010.3購入  /  2010.3.29読了

  • (個人的)一級大学サークル漫画。

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