地球戦争 (4) (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)
- 小学館 (2014年8月29日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091864598
作品紹介・あらすじ
火星人死滅!だが、争いの火種は…
火星人の侵略を受けた大英帝國を舞台に、少年と少女の逃避行を描く冒険活劇!
地球の病原菌に侵され、火星からの侵略者は滅びた。だが、ようやく平安を取り戻したかに見えた地上では、残された火星のテクノロジーを巡って、人間同士の思惑が複雑に渦巻きはじめ…
【編集担当からのおすすめ情報】
火星人との「宇宙戦争」が終わり、ついに、地球人同士の争いが始まります。
タイトル「地球戦争」の核心に迫る内容に、ご注目ください。
感想・レビュー・書評
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アリスかわいい。
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異星人襲来。この厄災はあらゆるものを破壊した。建物、人、階級、社会の既成概念のすべてを。異星人の技術を利用し、混沌を好機と捉え、"平等"な新世界の盟主に成り上がろうとする豪商グレイヴ。それに追従する人々。変化を受け入れられず、反発する人々。火星人は自滅したのに、人間同士の争いになりそうです。
"平等"って胡散臭い言葉ですね。世界がガラガラポンしても、激変した環境に順応できる人とできない人の新たな不平等が作られていくだけ。オリバーが違和感を持つのもわかります。 -
情勢や謎は不穏さを増しつつある中、アリスもオリバーも良い顔で未来を見据えていて、わくわくドキドキがたまらない。アリスの気高く、闇と向き合う知性を持ったキャラが個人的なツボである事を除いても、菫画報と並ぶレベルで著者の傑作だと思う。