- Amazon.co.jp ・マンガ (205ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091874900
作品紹介・あらすじ
救命救急という生死の狭間で、何ができる?
僧侶でありながら救急医として最前線に立つ“僧医”・松本。
彼は患者の家族を殴り、謹慎処分を受けてしまう。
因果応報、自業自得。
僧侶としても、救急医としても、
自分の未熟さを思い知るのだった。
すべての執着を捨てるのが仏の教え、
生に執着して命を救うのが救急医。
その境界で「あるべき姿」を追い求め、
道を見失いそうな彼を動かすのは……
「目の前の命を救えなかった悔しさ」だけである。
【編集担当からのおすすめ情報】
超イケメンで技術は完璧、そのうえ金持ちでモテモテの
どこから見てもいけすかない心臓外科医。
偏屈で小うるさく人の気持ちはわからないが、
スケベ心ではガッチリ通じ合える整形外科医……
個性豊かな同僚たちが、僧医・松本の煩悩を刺激します。
感想・レビュー・書評
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僧侶で救急医の松本先生のお話。
3、4巻続けて読みました。
結構、助からない率高い漫画かも(T_T)
イケメンなライバル登場。
こういうキャラで関西弁は腹立つな(笑)
彼は彼で腕のいい心臓外科医だけど
何を基準に人命を救うかで
救急チームと対立する。
そう、救急は「チーム」で助けるんだよね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
医者坊主
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「迷いの中で泣いている人に、ボクは何ができるんだ?」
「経路、未だ知らず、岐(ちまた)に臨んで幾度か泣く」(弘法大師)
「自灯明(自らを頼りとし、他人を頼りとせず)」(釈迦)
「一身独り生歿す、電影これ無常なり(人はひとりで生まれ、ひとりで死んでゆく。その一生は一瞬の雷光のようだ)」