Heaven?〔新装版〕 (1) (BIG SPIRITS COMICS)
- 小学館 (2004年12月24日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (223ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091875013
感想・レビュー・書評
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HEAVENは、主人公の観君のキャラは、ものすごく好きなのだけれど、女主人のわがままぶりがギャクの域を越えていて、ちょっとつらい。リアルな話し(人格障害?)としては勉強になる。
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飲食業界に身を置いていただけに、とても面白く読めました。しかも、レストラン事情をよく勉強されています。レストランのオープン準備から、ドタバタ痛快コメディーが始まります。しかもノンストップで。佐々木倫子さんは本当に天才だと思います。漫画界の三谷幸喜ですね。
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「フレンチ」。たとえちょっと気の利いた街なら気楽に入れるビストロが一件くらいは見つかる時代になろうとも、やはり私みたいな庶民からするとこの響きは敷居が高いもんである。
で、ご苦楽レストラン「ロワン・ディシー」を舞台にする本作。作者が好む「ちょっと理不尽な上司キャラ」は女性オーナー黒須として健在。コメディやプロット構成の巧みさは相変わらずで、料理は写真を引用しているからか絵の方もうんと上手くなった感じ。脇役までしっかりキャラクターが確立されているので、読んでいて飽きさせない力がある。とにかくカタッ苦しい蘊蓄フレンチ漫画の対極にあって、楽しくて面白い、極上の娯楽作品だ。この漫画みたいなフランス料理屋があったら、河合君がなにをやってくれるか期待しながら、是非是非行ってみたいなぁと思わせてくれる愛すべき一冊。 -
1巻だけ
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黒須仮名子(名前までアヤしい謎の女)に新規オープンするフレンチレストランのスタッフにスカウトされた伊賀観(愛想笑いのできないシェフドラン)。 曖昧な地図でたどり着いた場所には、黒須が適当に集めてきたスタッフと工事途中の店らしきものが。 そもそも黒須はどうしてこのレストランを開くことになったのか?出版会に知人が多いのは何故なのか?資金はどこから出ているのか? 気になることはたくさんあるけれど、スタッフたちの「諦観」から始まっただけに、機転のみを武器にして店は「つぶれる…」こともなく続いていきそうだ。 料理の説明や蘊蓄はなく、ただただ黒須の無茶ぶりとふりまわされるスタッフのドタバタ・コメディが、リアル過ぎない絵とあいまっておかしみを醸している。 黒須の謎も解けてみればなーんだ、ってことになるのかもしれないし、シリアスタッチに変化していくのかもしれない。オープニングで捕まってしまったわたしを裏切りながら引っ張っていってくれると嬉しい。 「なにより理想のサービスから遠」いこのレストランの名は「ロワン・ディシー(この世の果て)」という…やっぱりフランス語?
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暇な時に読むと幸せ。
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さすがキャラの作り方が上手い。どのキャラも味が出てていいですが、特に伊賀君とオーナーの温度差が面白い。
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主人公伊賀君は佐々木キャラの中でもダントツ好みのメガネキャラです。それだけで私は満点つけたいですが、もちろんオーナーはじめレストランのスタッフみんなが個性的で濃い!キャラは濃いのに恋愛話はほぼゼロでそこがまた佐々木倫子の真骨頂(純粋にエピソードのおもしろさに没頭できる)を味わえます。動物のお医者さんと並ぶお気に入り。
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[ 内容 ]
スタッフはシロートばかり、立地は墓地の中…史上最悪(?)の条件でスタートしたフランス料理店。
果してこの店、どうなってしまうのか!?
[ 感想 ]
笑えるマンガで一笑いどうですか・・・ぶぁははは (≧Σ≦)b
「今日の元気の源がマンガ」だなんて、人に言うのは恥ずかしいですか?
でも笑うことって、とても大事。
心が潤うし、免疫力も高まります♪
脳トレ的には、マンガは脳がリラックスするアイテム。
リラックスしながら、免疫力を高められるなんて素敵です☆
笑える、笑えないは、個人の主観的な感情ですから、難しいと思いますが・・・。
笑えるマンガで一日を始める、これって案外いい方法かもしれません!
オススメの笑える漫画を紹介しておきますね(笑) -
自由気ままなオーナーとそれに振り回される男たち、おいしそうな料理、墓地で展開されるレストランのお話。
受験前の人にオススメです(笑)