アブラカダブラ ~猟奇犯罪特捜室~ 1 (ビッグコミックス)

  • 小学館
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091875709

作品紹介・あらすじ

人が人を殺す深い快楽…すべては脳の中に。

警視庁捜査一課の管理官・鐘巻は、
連続殺人犯“写真家”を殺害した容疑で、
脳科学者・神宮を逮捕する。

神宮は「自分は何人もの殺人者“達”を創り出した」と
告白。そのリストと引き替えに、神宮の息子で
死刑囚・神宮正義の再捜査を要求する。
正義はかつて国家転覆を図ったカルト教団の教祖。

さらに神宮は、息子を逮捕した伝説の名刑事・油小路を
捜査に加えるよう迫る―――
ここに、猟奇殺人を追う捜査室が誕生した!!

感想・レビュー・書評

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  • 全5巻。死刑が確定してるカルト教団教祖が冤罪を主張。なもんだから死刑執行までに無実を証明できるのか、先が気になって一気に読んでもうた。
    ちょっと尻すぼみだった気がしないでもない。

  • 『脳』サイコサスペンス。

    連続幼女殺人事件の犯人、『写真家』。
    そして、連続女性焼殺事件の犯人、『音楽家』。
    次々と起こる猟奇殺人。

    彼らを弟子と呼び、殺人者を作り上げたとうそぶく脳科学者、神宮 義道。
    果たして、そんな事が可能なのか?

    義道は、彼の息子であり、カルト教団『ヨハネの子羊』の教祖である息子の冤罪を晴らして欲しいと言う。
    代わりに、弟子たちのリストを提供するという。

    キャリアながら現場に立つ鐘巻刑事、そしてOBの油小路先生。2人は、悪魔の計画を止めることが出来るのか?

    それにしても、漫画の「芳崎 せいむさん」の絵のタッチは、良いですね。(^_^)

  • 帯の「あらゆるサイコキラーのデパートメントストア」という言葉に惹かれて購入。
    殺人者が次々と出てきそうなところにわくわくする。
    鐘巻と油小路のコンビが結構良い。
    神宮のいうとおり、犯罪者は創り出すことができるのか…?
    続きも楽しみ。

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著者プロフィール

漫画原作者。代表作に『ディアスポリス 異邦警察』(作画:すぎむらしんいち)、『クロコーチ』(作画:コウノコウジ)、『アブラカダブラ 猟奇犯罪特捜室』(作画:芳崎せいむ)など。『ディアスポリス 異邦警察』や『クロコーチ』はテレビドラマ化もされ、話題になる。『アブラカダブラ 猟奇犯罪特捜室』にて第1回さいとう・たかを賞を受賞。

「2023年 『民俗学者 赤坂弥一郎の事件簿(2)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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