白暮のクロニクル (8) (ビッグコミックス)

  • 小学館
3.95
  • (23)
  • (38)
  • (21)
  • (0)
  • (2)
本棚登録 : 398
感想 : 19
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091875969

作品紹介・あらすじ

「羊殺し」の犯人に迫る!極上ミステリー!

「羊殺し」…憎き犯人は、
お前だったのか――!!!!?

****

「羊殺し」――12年に一度のひつじ年に必ず起きる、
若き女性を狙った殺人事件。

88歳の少年…吸血鬼(オキナガ)の雪村 魁が
追い続ける“想い人”の仇――

衝撃の真犯人が今、浮かび上がる!!!!




【編集担当からのおすすめ情報】


魁を不老不死の“オキナガ”にした血分け親であり
共に「羊殺し」を追ってきた、厚労省参事の竹之内に
真犯人の疑いが…!?

哀しき事件の真相に迫る、緊迫の第8集です!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 竹之内の過去の話が絡み、謎のキャラクターも登場し、
    伏木の身が危険にさらされるような暗示もあり、
    そして冒頭の雪村のありさま…。一体何が起こっててどうなるのか!?
    次の巻が気になって仕方ありません(^^;。

  • 竹之内の根底にある人間性の善良性が現れている巻.羊殺しの犯人はもうすぐ分かる?

  • コミック

  • -

  • 「羊殺し」の捜査は続く。映画撮影中に起こった殺人事件で知り合ったオキナガ・鈴川なえから竹ノ内が犯人では?と聞いた雪村とあかりは、竹ノ内を直撃。
    彼から出てきた話は、「羊殺し」の最初の犯行であろう戦時中の伊集幸絵の事件。

    自分がかかわった女性に対する執着さは、雪村と竹ノ内の共通している性質。血分けの親子だからか、オキナガ特有のものなのか。

    伊集幸絵事件という新事実から、「羊殺し」へ新たなアプローチで捜査を始めようとしたとき、長野光明苑でボヤ騒ぎ。
    そこに現れた少年の正体は?といったとこで9巻へ続く。

  • 鉄面皮竹之内の過去.

  • 謎が謎を呼びつつの第8巻。最近はクロニクル感が少なかったけど、今巻は過去の回想が多く重層的な展開に仕上がっている。しかしまだまだことの全容は明かされず、どういう方向に進むのか想像もつかない。
    47

  • いやー、動いてきて面白い。
    動揺する竹之内さん。予想だにしてなかった戦前のロマンス、っと。

  • ビジュアル的にラストのあの人物は伊集市哉か。昭和18年の事件は別の人間で、その後の事件が市哉の手によるもの、という感じか

  • 「もしかして大詰めでございますか?」

    ラスボス登場かな?

    良いミステリです。
    オキナガ療養施設は、おもいっきりハンセン病療養所だなあ。

全19件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

漫画家。1957年北海道生まれ。80年デビュー。『究極超人あ~る』で星雲賞マンガ部門、『機動警察パトレイバー』で小学館漫画賞少年部門受賞。近作『白暮のクロニクル』『でぃす×こみ』『新九郎、奔る!』。

「2019年 『ゆうきまさみ 増補新版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ゆうきまさみの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×