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- Amazon.co.jp ・マンガ (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091878892
感想・レビュー・書評
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わたしの六月はゾンビ月間。
普段からちょくちょく「ゾンビ」作品を検索しているわけだが、この作品は以前読んだ「オタサーの姫殺人事件」に載っていた広告で知り探して購入した。
ゾンビはかつて普通に居た怪異な感じの世界観か。
売れないグラドルが、心霊スポットでの撮影に向かう途中、野良ゾンビに遭遇して・・・なんやかんやでゾンビとして活きることになる話。
わたしグラドル作品もよく鑑賞するが、グラドルに心霊スポットでお色気ポーズさせる企画は実際あるので、妙にリアルだったり。
人里離れたゾンビコミュニティでも日常を描いたコメディではあるが、人の「死」を扱っていることもあり、しんみりした一面も見え隠れする。
ある意味実験作なわけで、試行錯誤な印象もありはするけれど、新しいものはそういう一面はあるもので。
新人ゾンビの日常。
なかなか興味深く。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ゾンビモノなのに日常系というギャップが凄まじい
作中では人が喰われるシーンもスプラッタシーンも出て来るが、前後にコメディタッチの描写が入っているせいか怖い印象はあまりない。それどころかしんみりしてしまいそうになる描写が頻繁にあるのもある種のギャップか。家に帰れなくなった中年男性とかミチルの話とかスッキリ解決されていない分、妙に心に刻まれてしまう
しかしコメディ要素が強いので読みやすいという謎