- Amazon.co.jp ・マンガ (249ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091885838
作品紹介・あらすじ
「開拓者」としてマナ・オーガは碧王を飛ぶ
第一次移民と第二次移民との間で、終わりの見えない戦争状態が続いている碧王星。子宮に現地生物「ニーバス」の体組織を移植し転送兵となったマナ・オーガは、実戦を経て新たな役割を与えられていた。それは転送に不可欠の「ポイント」を新たに作り出す「開拓者」となること。いまだ謎の多い転送兵の存在、転送隊の成り立ちが、徐々に明かされていく。そして、マナの特異な能力は、戦争の行く末にも影響を与えはじめていた。
【編集担当からのおすすめ情報】
完全単行本描き下ろしに移行した最初の単行本がついに登場です。一冊まるまる初登場という描き下ろしならではの醍醐味をぜひ味わってください。あの『天顕祭』を描きあげた白井弓子ならではの壮大な物語。この第3集までをまとめて一気に読むと、かなりの満腹感&もっと読みたいという空腹感が出てくるはずです。ぜひまとめてお読みください!
感想・レビュー・書評
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絵柄・世界観が三宅乱丈さんに通じるものがあり『ペット』が好きな人はハマる!!
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どっか行ってもた。
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惹きこまれる。面白い。ニーバス
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今連載中のSF漫画では個人的にトップクラスのおもしろさだと思うこの作品も早3巻。
色々と登場人物の状況も変化してきて物語に引き込まれます。
.....あとは....もうちょっと続きが読めるの、早ければなぁ。 -
座標空間という目に見えない場所で感じるリアリティに持ってかれそうになる感覚、腹にニーバスという化け物を宿しながら母親のようにして闘うことの生々しさ。畳み掛けてくる生理的な怖気が半端なくなってきた。その迫真の描写も去ることながら、人類の生存をかけた戦争の行方、命を懸ける女たちへの評価の問題なども興味深く、続巻が待たれる。
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今回はより座標空間についての説明巻。ナビによる開拓、そしてポイントを作るということ。新しい胚とは?3巻になってきてより世界観も深く掘り下げられていて面白いです。
サウラが発狂した仲間たちを自分の座標空間に引き入れていくところはすごい力が入っていて良かったです。 -
ぬう。難しい。
その未知の生命体を宿している者だけが共有する世界でさぐりさぐり実践でその力を得ていく。
感覚がすべて。戦争中。揺らぎは自分だけでなく仲間を巻き込んで破滅を呼ぶ。
そんな中、科学者は。
目が___開いた。
物語が動いた所で次巻(>_<)
13年春予定! -
明かされる悲劇、交錯する思惑、拓かれゆく才能。
さぁ、ここから面白くなっていくぞ、ってところで次巻が来年とか…! -
マナがポイントの開拓者としての能力をみいだされ、同じ胚を持つ同士にも何かが共鳴しだす。戦況が逼迫するなか、ニーバスの研究者や軍部の思惑が転送兵の命運を握る。…すがる希望が得たいの知れない何かである、という緊迫感が醍醐味。最終的に彼女らが支払う対価は何だろうな。