- Amazon.co.jp ・マンガ (226ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091885845
作品紹介・あらすじ
近未来――全ての「知」は電子化され管理される「ビブリオテック(電子図書の仮想都市)」の時代。そのビブリオテックに異変が起こっていた。「パランセプト(重ね合わされたもの)」と呼ばれる不純物が、データに混在する現象が収まらない。その理由は…!?
主人公、オレッセンは、両親を巻き込んだ子供時代の衝撃的な体験を踏まえて、このパランセプト除去作業に従事することになるが、やがて、その異変は、宗教、政治、そして彼自身をも大きく巻き込んでいく…!!!
電子書籍全盛の近未来を軸に、人類最古の「文字」「書物」をも巻き込み、その歴史と共に紡がれる、壮大なSFファンタジー。
……果たして、人類は何を伝えるために「本」を生み出したのか!?
感想・レビュー・書評
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「いま一番続きが気になるマンガ」という書評があって、
ほんとか!?と読んでみた。
青年と子どもの絵に差があって、絵的になかなか入り込めない……。
でも線の書き込みがすごいね。
そしてお話も、なんだかずっっっと謎のまんまで、モヤモヤ。
舞台は、電子書籍全盛期となった近未来。
ビブリオテック(電子図書の仮想都市)で「修復作業」をしているという父親の元で育ったオレッセン。
誕生日プレゼントに、父へ紙で出来た本をプレゼントしようとしていた矢先、最古の「本」をのぞいてしまい、引き込まれてしまう。
助けようとした父がいなくなり、母も病へ……
その後、オレッセンは自ら修復士になる――って感じの話。
まだ、のめり込めず…。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
電子化された情報の集積構造体『ビブリオテック』そこに現れる不可解な現象。
情報の修復作業に従事するオレッセンはその不可解な現象に巻き込まれていく。
世の理を記した書物とは?
父親の失踪との関係は?
デビュー作と比べるとかなり骨太なストーリーになっています。
こっちの方が好きです。面白くなるかな〜。 -
これは。。。面白いかもかも。ファンタジーなミステリーな、今後の展開にとても期待出来る第1巻でした。。。ジャケ買いは意外に当たる。
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次巻に期待。
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立ち読み可能になっていなければ買っていないだろう本ですが、本好きの人だったら興味を持って読み進め、すぐに次の巻を読みたくなる内容だと思います。
でも、この続きがこれから連載なんですよね。毎月楽しみに立ち読みすることにするか、次の巻を待ち続けるか、それが問題だ。