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- Amazon.co.jp ・マンガ
- / ISBN・EAN: 9784091885890
感想・レビュー・書評
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三友恒平氏の作品『にげまどうし―みんなみんな、にげたがり(2012)』を読了。2022年”本”(漫画)59冊目。
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見た目はおどろおどろしいが、リリカルな面も多く含む物語。
「にげまどうし」そのものは魅力的である。そして、それを前提に配置された、逃避したりしなかったりする、やや病んだ人間模様がより深いものになっている。「にげまどうし」そのものを物語全体に押し出さず、その影をちらつかせるのがいい。
文字の配置が7・8ページのプロローグと9・10ページの目次とで対称になっている。話の流れに文字の上がり下がりを沿わせているようにもみえる。 -
三友先生新刊ということで購入。三友先生は相変わらず良い感じに壊れてる物語を描きますよねぇ大好きです。3話みたいに逃げてしまうことにたいしての悲しみを描く一方、2話4話と逃げる自由もあれば闘う自由もあるということを伝えていて良かったです。
惜しむらくは篠房先生との対談ペーパー欲しかったなぁ
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