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- Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091895172
作品紹介・あらすじ
比類なき美しさで描かれる倉科版・墨東綺譚
老境を迎えた荷風が向かったのは、隅田川の向こう側・墨東。
そこにある玉の井銘酒屋街に通い詰めた荷風は、
お雪という私娼に出逢い、恋に落ちるーーそれは、まさしく
「自分の人生には文学と恋しかない」と言った荷風の最後の恋だった。
さらに、原作者・倉科遼の『女帝』誕生秘話を本邦初告白。
さらにさらに、週刊ポスト掲載の『荷風になりたい』特別編も所収。
枯れた男を赤裸々に描く話題作、一気にヤマ場へ!!
【編集担当からのおすすめ情報】
永井荷風の名作『墨東綺譚』は
いかにして生まれたのかが精緻な筆致で描かれる。
同作は何度か映画化され、映像化されてきました。
だが、本作の描く玉の井、お雪、墨東は
そのどれよりも美しい仕上がりとなっています。