王様達のヴァイキング (15) (ビッグコミックス)

著者 : さだやす 深見真

• 小学館 (2018年3月30日発売)

作品紹介・あらすじ

数百人の人質をテロ組織から救う作戦…！？

是枝達が警護する淡路島のサミット会場で起きた、
国際テロ。
会場の警備を破ったのは13歳の少年だった！！

セーフルーム内に侵入したテロ組織の目的は、
人質となった先進国首脳陣を処刑して
その恐怖を世界に知らしめること。

対策本部にいる是枝や坂井達が
人質を救出するための奇策を捻り出し…！？



【編集担当からのおすすめ情報】
現代に起こり得るであろう最新のテロに遭遇する恐怖、
またインターネットを介してテロに関わってしまう恐怖もあります。
漫画を読みながらその感覚を味わっていただけたら、と思います。

感想・レビュー・書評

[14oclockさんの感想 · 2023年8月13日]

お絵描き通信ソフトとか中学生のプログラミングキャンプとか流行りものが色々入ってる。
未成年犯罪者は少年院に保護される当人より家族の方が辛いよな。

全体的に蘇芳総理の覚悟が決まりすぎてて、あまりのサイコパスっぷりに他が食われまくってるんだよなぁ。このおじさん、もしかしてラスボス

[しんきちさんの感想 · 2018年9月16日]

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[clamamusさんの感想 · 2018年5月15日]

　サミット会場を舞台に、各国首脳人が人質となった未曽有のテロが描かれた第15巻である。
　ここでの物語は、ハッキングを主体にした物語としては敗れた形だろう。最終的に事件こそ解決しているが、13歳の少年ハッカーが巻き込まれた現実に是枝は巻末で絶望している。
　また、ここぞという時に（映像のないところで）テロ首班と対峙した総理の決断と吐いたセリフの強さは、ラスボス的存在として非常に印象深いものがある。

　総じてダイナミックな展開であり、相変わらず熱い物語が展開されている。
　今回も星五つで評価したい。この経験で、是枝がどこまでのものを作り出すかは注目だろう。

[へきくうさんの感想 · 2018年5月5日]

是枝くんの画力（笑）そして公安の赤城の株上がったなぁ。絵も上手いし。うさぎ尻尾ふわふわやし（笑）さて、セキュリティ問題ってのはいたちごっこなんでしょうね。つい最近もツイッターでパスワード漏れだったか、そんなのもありましたし。蘇芳総理の悪運強いなぁ。そしてSNSでの晒し上げは怖い。そういうのしょっちゅうきく問題というか事件じゃない？