カリフォルニア物語 (1) (小学館文庫)

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著者 : 吉田秋生
  • 小学館 (1994年11月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (351ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091910011

カリフォルニア物語 (1) (小学館文庫)の感想・レビュー・書評

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  • お店にあって夏休みごとにちょっとずつ読むのが楽しみだった。ヒースの花ってどんなだろうとずっと気になっていり、「殊勝」ってどういう意味だろうかとか。「吉田秋生」はいっぱつ変換できるんだ。

  • イーヴの死はショックでした…
    が、そのことをきっかけに現実と、自分の持つ夢や憧れとのギャップに気づかされました。吉田秋生先生の描く物語はとてもリアル。性に関しても開放的。このリアルさを良しとするか辛いといって読めないかは人によると思う。

  • 1970年代の病めるアメリカを舞台にした群像劇です。
     カリフォルニアに生まれ、厳格な父との確執、優等生の兄へのコンプレックスから麻薬中毒になった過去を持つヒースはニューヨークで育ち、カリフォルニアに憧れる少年、イーヴと出会います。
     すっかり心を閉ざしていたヒースですが、生きるためには男娼までしながらも荒まず、きれいな心を持つイーヴと暮らすうちに元の明るさを取り戻します。また、同じアパートに住むアレックス、ケイシー、ブッチという仲間に囲まれ、ようやく自分の場所を見つけることが出来た、かのように思えたのですが…
     
     人間は同じ場所に留まらず、回り道をして成長していくもの、必死に生きる姿は希望に満ちている、ということがこの作品で再発見できます。

  • 思い出すなぁ。「真夜中のカーボーイ」や「風と木の詩」の後半を。
    しかしそれらとは決定的に異なるところがあり、それが美点でもある。
    絵柄がごろごろと変容するのがまたよい。

  • 人生に迷いニューヨークに流れ着いた若者たちの青春物語。

    また大好きな吉田秋生。ほぼデビュー作なので荒削りな面はあるが、人種差別やら同性愛を含んだこのシビアな漫画を20歳で描いてるからやっぱり凄まじい才能だと思う。
    吉田秋生の作品を読むといつも思うけど彼女の過去が知りたい。作者の器のでかさが漫画ににじみ出ている。

  • とある一瞬からはじまって、だんだんと
    それぞれのキャラクターの過去や生い立ちが
    語られ始める物語形式であるために、
    ちょっと読みづらい…のかな、と思ってしまう。

    あとがきで、「外国」という土地が
    憧れのイメージの土地であるか
    治安の悪いという現実的なイメージの土地であるか、
    吉田秋生のイメージは前者であろう、という
    指摘がありましたが、むしろはじめから
    作者は「ニューヨーク」を東京のようなものと
    捉えていたのだろうと思うのです。
    ある意味、理想郷で、でも、理想とか現実とかがごっちゃな、
    なんでも叶う気がするけど何も手に入らない街…という。
    虚構としては理想的な舞台だなあと思います。

  • 全4巻

  • 「河よりもながく~」や「櫻の園」が私は吉田作品との出会いだったのですが、さらにさかのぼってみる。 「11人いる!」みたいにシリアスとまったりが混ざっていてかわいいんだけど、次買おうか迷う・・・

    「夢見るころを過ぎても」って良いのかな?

  • 警部が登場すると聞いたもので・・・

  • 2008/8/10読了。

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