源氏物語 (2) (小学館文庫 まB 2)

著者 :
  • 小学館
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  • Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091912121

作品紹介・あらすじ

源氏の愛の遍歴を描く絢爛たる王朝絵巻

平安の深い闇夜に交錯する愛と罪。父帝最愛の后・藤壷と禁断の恋に落ちた光源氏は二度と逢ってもらえぬ藤壷への愛に懊悩する。 ある五月雨の夜、親友・頭中将たちとつれづれなるままに女談義。その「雨夜の品定め」に導かれるかのように光源氏は夕顔という名の女を知る。そして六条御息所、空蝉、末摘花…光源氏17歳の青春の日々が過ぎてゆく。

感想・レビュー・書評

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  • 源氏物語を妖艶なムードで漫画化したシリーズの第2巻です。
    とても大人な読み物なので、らじは太郎姉ちゃんからあらすじを教えてもらっています(笑)
    ちょっとだけ見せてもらったんだけど、末摘花さんが超~不細工でした。
    大和和紀さんのでは、もう少しマシだったぞ!

    平安の頃は人の噂とかで恋しちゃって、結婚しちゃうからスゴいよね。
    でも末摘花さんて、ある意味とてもラッキーな女性だと思う。
    そもそも熱い恋愛をするお育ちじゃないし、光源氏くんをめぐる女性のドロドロした戦いからは外れて、生活はしっかり支えてもらってるし。
    須磨・明石の頃は大変だったけど、結果的にはこれもありの人生だったんじゃないかなぁ…。

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著者プロフィール

牧美也子

神戸生まれ。1957年(昭和32年)、単行本『母恋ワルツ』でデビュー。同年より、月刊少女誌「少女」「少女クラブ」「少女ブック」に掲載開始。67年に発表された人形「リカちゃん」は、当時の牧作品『マキの口笛』『りぼんのワルツ』『銀のかげろう』などのキャラクターからデザインされた。週刊少女誌、ジュニア誌を経て、68年頃から一般誌、週刊青年・女性誌へ執筆の場を移し、新聞、小説誌などの連載イラストや装丁も手がける。74年『緋紋の女』により第3回日本漫画家協会賞優秀賞、75年『星座の女』により第10回カナダモントリオール国際コミックコンテスト第1位、89年『源氏物語』により第34回小学館漫画賞を受賞。『恋人岬』は映画化、『熱愛』『悪女聖書』は連続テレビドラマ化された。

「2021年 『ワイド版 マンガ日本の古典24 好色五人女』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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