- Amazon.co.jp ・本 (448ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091925657
作品紹介・あらすじ
▼第21話/奇貨居くべし▼第22話/ロウアイの乱▼第23話/我れ鳥獣にあらず▼第 24話/刺客ケイカ▼第25話/保身の術▼第26話/始皇帝[1]▼第27話/始皇帝 [2]●主な登場人物/呂不韋(第21、22話)、ロウアイ(第22話)、李斯(第 23話)、ケイカ(第24話)、王翦(第25話)、始皇帝(第26、27話)●あらすじ/諸 国を股にかけた大商人であった呂不韋が趙の都・邯鄲を訪れた時、街角で妙に気にな る若者を見かける。町の者に尋ねてみたところ、その若者は趙の人質である秦の太子 ・安国君の息子の子楚であった。呂不韋は、この若者に物心両面の援助をして秦王に するという、遠大な"投資"を決意する…(第21話)。●本巻の特徴/絶大な権力 を誇り、長大な万里の長城を築き上げた秦の始皇帝。だが、その死は突然やってきた …。権力者の限りない栄光と孤独を描いた「始皇帝」ほか、全7話を収録。●その他 の登場人物/子楚、安国君、華陽夫人、政(第21話)、政、夏太后、昌平君(第 22話)、韓非子、鄭国(第23話)、丹、王翦、樊於期、田光、秦舞陽(第24話)、李 信(第25話)、蒙恬、李斯、徐福、高漸離、張良(第26話)●本巻に登場する故事成 語・諺・歴史用語など/奇貨居くべし(第21話)、千金(第22話)、威陽宮、封禅、 焚書抗儒、直道、驪山陵、安房宮(第26、27話)
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
まさに始皇帝の巻。 人質として育った幼少時代は家康を彷彿させ、天下を極めながらも、晩節を濁したその様は太閤秀吉と重なる。
-
奇貨居くべしから始皇帝の死まで。1冊まるごと始皇帝です。
-
横山光輝「史記」5巻。
奇貨居くべし、ロウアイ、李斯と韓非子、荊軻、王翦、始皇帝の登極と崩御。
奇貨居くべしから始まる呂不韋の野望が、中国を生み出したことにとてつもなく興奮した覚えがあります。彼がいなければ、のちの歴史は変わっていたのではなかろうか。短命だったけども、一大帝国はできてなかったのか、それとも遅かったのか。妄想は尽きない。
自分の中では、黒幕といえば呂不韋。 -
<目次>
第21話 奇貨居くべし
第22話 ??の乱
第23話 我れ鳥獣にあらず
第24話 刺客荊軻
第25話 保身の術
第26話 始皇帝(1)
第26話 始皇帝(2) -
韓非子無念!
-
ついに秦の始皇帝のところまで話が進んできた。
あの広大な中国の大地を紀元前200年、今から2200年以上も前に統一するということがどんなにすごいことか。万里の長城を築くとは一体どんなことなのか?
またまた中国の力に驚嘆。