14歳 (8) (小学館文庫 うA 58)

著者 :
  • 小学館 (2002年2月15日発売)
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本棚登録 : 76
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (322ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091925886

作品紹介・あらすじ

▼第5章/子ども選び(19)~(31)▼第6章/大破滅 第1節・UFO大飛来(1)~(7)●主な登場人物/チキン・ジョージ(バイオ鶏肉のササミ細胞から誕生した天才科学者)、岬一郎(日本国総理大臣)、アーサー・ヤング(アメリカ合衆国大統領)●あらすじ/ 事故で息子を失ったヤング大統領は、息子を蘇らせるために一縷の望みを賭けて、チキン・ジョージ博士の元を訪れた。髪の毛から人間を再生させる実験は失敗に終わるが、ジョージは免疫構造が全く同じで、細胞が1個多いだけの別の子どもを使えば息子を再生できると言い出す(第5章・20)。●本巻の特徴/いよいよ滅亡の足音が間近に迫った地球。権力者たちは、これまで混乱を避けるため一般市民に隠していた現実が漏れるのを覚悟の上で、最後の望みを賭けて宇宙へのSOSメッセージを発信した! それを受けて地球に謎の巨大UFO船団がやってくる! 十字架の様な陣形を組み、無言で地球に突進する彼らは、本当に奇跡の救世主なのか…?●その他の登場人物/ローズ(世界経済を牛耳る影の権力者)、タロウ(岬総理の息子)、アメリカ(ヤング大統領の息子。緑色の髪の毛を持つ)、戸川ヨッコ(女子高生。14歳のとき子供を産んでいる)、戸川きよら(ヨッコの息子。3歳)

感想・レビュー・書評

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  • またチキン・ジョージとぼくの好きなヨッコちゃんが出てきて面白くなってきた!宇宙人が襲来するシーンで、宇宙船の集団がカメラを引くと十字架になっているカットはしびれた!しかしそのあとの展開はすごいなぁ・・・!

  • 「小惑星群をみごとにすりぬけて火星に近付いています!
     間違いなく地球に向かっています!」

  • 『楳図かずお』の作品でこれまたすごい。
    「世界の終わり」を想像出来る『楳図かずお』の頭の中を見てみたい。

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著者プロフィール

楳図 かずお(うめず かずお)1936年和歌山県生まれ。55年に貸本漫画家としてデビュー、『週刊少年サンデー』などに作品を発表。ホラー漫画の第一人者。代表作に『漂流教室』『まことちゃん』『わたしは真悟』『14歳』など。ホラー、SF、ギャグ、時代劇まで幅広い。1995年以降、腱鞘炎という理由で漫画は休筆中。タレント活動を行い、2014年には長編ホラー映画『マザー』を初監督・脚本・出演。

「2022年 『こわい本11 猫』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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