月下の棋士 (6) (小学館文庫 のA 6)

著者 :
  • 小学館
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  • Amazon.co.jp ・本 (326ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091927668

作品紹介・あらすじ

▼第88話/紲(きずな)▼第89話/面白い将棋▼第90話/くすぶり▼第91話/決戦前夜▼第92話/9四歩▼第93話/名人降臨▼第94話/立会人▼第95話/嘘手▼第96話/剥がされた仮面▼第97話/涙▼第98話/因縁▼第99話/冷光▼第100話/愉悦▼第101話/比肩▼第102話/底知れぬ読み▼第103話/逆王手▼第104話/生命線▼第105話/名人の執念●主な登場人物/氷室将介(伝説の棋士・御神三吉の推薦状をもって将棋界入りした青年。現在四段)、滝川幸次(22歳で史上最年少名人となった棋士)●あらすじ/暴力沙汰を起こし、今や棋界から除名寸前の身となった将介。御神から「もしもの時は丸亀を頼れ」と言われていた将介は、秋葉原の将棋倶楽部にいるその男に会いに行く。賭け将棋を生業とする丸亀は、将介が“御神の歩を継ぐ者”と分かると、喜んで世話を申し出る。一方その頃、滝川は連盟幹部に対し「氷室君との対局が許されぬなら、私は名人位を返上する」と告げていた(第88話)。●本巻の特徴/ついに“初代王竜”となった将介。それと同時に滝川名人への挑戦権も得たはずだったが、新四段と名人との対局という掟破りを阻止するため、将棋連盟は将介を除名しようとする。だが、滝川は将介との対局を望み、仮面を被ってまで連盟が固執する体面に抗おうとしていた。果たして、宿命の二人は対戦することができるのか…?●その他の登場人物/大原巌(永世名人。将棋連盟会長でもある実力者だったが、将介との対局で絶命)、刈田升三(元名人。九段。大原の長年の盟友にしてライバル)、立原真由美(毎毎新聞の新米女性記者)、森圭太(将棋連盟普及担当理事。“王竜戦”創設を目論む)、小俣(将棋連盟会長代行)、丸亀修(“鬼亀”と異名される伝説の真剣師。かつては御神の弟子だった)

感想・レビュー・書評

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  • さて、いよいよ、氷室・滝川戦。
    「月下の棋士」も、この勝負で終了するのかな?

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