月下の棋士 (13) (小学館文庫 のA 13)

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  • 小学館
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  • Amazon.co.jp ・本 (324ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091927835

作品紹介・あらすじ

▼第212話/二番の男▼第213話/蛇▼第214話/流れ▼第215話/おでこ▼第216話/歪み▼第217話/肉迫▼第218話/線▼第219話/賭▼第220話/ゲーム▼第221話/クイズ▼第222話/仕掛け▼第223話/消息▼第224話/面影▼第225話/再会▼第226話/勝算▼第227話/0.1▼第228話/100▼第229話/星座●主な登場人物/氷室将介(伝説の棋士・御神三吉の推薦状をもって将棋界入りした青年。現在八段)、滝川幸次(史上最年少名人位を防衛し続ける当代最強棋士。御神の宿敵だった村木武雄を師匠に持つ)●あらすじ/順位戦A級・第2戦。将介は対局相手の首藤九段から、10年前の滝川との因縁話を聞かされる。それは当時三段リーグにいた滝川が、首藤との対局前夜に「負けてくれ」という意味の言葉を、首藤の師匠を通して伝えてきたというもの。それに反発した当時の首藤は、滝川に勝ち“一番”になりたいとの想いを強くして、翌日の一戦に臨むが…(第212話)。●本巻の特徴/かつて、滝川に敗れて以来「生涯二番」を自負してきた男・首藤崇。政財界の要人ともパイプを持ち、ヘリで対局場に現れる大富豪・光本龍一。本巻では、滝川名人への挑戦権をかけた「順位戦A級」を闘う将介の第2、3戦の模様を収録。●その他の登場人物/佐伯宗光(滝川の最年少記録を次々と更新中の青年。将介より4歳年下。八段)、刈田升三(元名人。以前から将介の実力を高く買っているベテラン棋士。九段)、首藤崇(奨励会時代の滝川と因縁があるA級棋士。九段)、光本龍一(光本コンツェルン総帥の肩書きを併せ持つA級棋士。八段)

感想・レビュー・書評

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  • 対戦中にコンピュータでその対戦を分析していたり、携帯電話をかけたりしているわけですが、いいのか、これ?

    でも、よく考えられば、休憩時間とか、ときには、2日間にわたる対戦とかもあるわけだから、そんなときに、ネットを使ったり、コンピュータを使ったりということは、できるわけですよねぇ。

    止めるのは、「プロの誇り」だけかな?
    いや、なにもかも利用し尽くすのが、プロという考え方も……。

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