鬼切丸〔小学館文庫〕 (8) (小学館文庫 くF 8)

著者 :
  • 小学館
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  • Amazon.co.jp ・本 (481ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091936882

作品紹介・あらすじ

シリーズ完結巻!

感想・レビュー・書評

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  • さて、旧鬼切丸最終巻の第8巻です。
    この巻でもこれまで通り、強い強い鬼切丸全開。
    そして最後、ラスボス的に出てきたのは、裏僧伽の残党の哲童。
    鈴鹿御前と、幻雄、後藤ちゃんも出てきて、オールスターキャストですね。
    最終話(鬼細工の章)は4話で構成されていますが、この話しもっと読みたかった気もしますね。なかなか面白かったです。終わり方も良かったですね。
    ところで、同時期に菊地秀行の吸血鬼ハンターDも読んでいるのですが、この2つ、構成が似ていますね。
    強い強い主人公。どちらも刀が武器で、同族を切りまくる、という。。。

  • ほぼ一気に読んだので、まとめて感想。 なんか全体にあっさりというか、恨みとかで鬼になるって話なのにあんまりドロドロしていないのは楠桂の作風なのかな。 でも、読み始めたら止まらなくなるくらいには面白かった。 ラストはちょっと駆け足っぽくて勿体無い。 もう少しじっくり書いてくれればよかったのに〜。 そして月刊誌での長期連載ってことですごい絵が変わってて、その変遷をみるのも面白かった。 楠桂の絵柄がすごい変わってダメになっちゃったわ〜って思っていたけど、どうやらそれは結城の話のあたりの時期だけっぽい。 あとは携帯の普及率とか形とか、パソコンとかネットとかの設定が時代を感じさせて懐かしいというかなんというか、不思議な気持ちになったわぁww 
    ==========
    202001
    雨漏りでぐにょぐにょになったので悲しみつつ全巻破棄…_| ̄|○

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