- Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091960801
作品紹介・あらすじ
鈍く輝く黒い「大洋」を見よ!
松本大洋初期短編集「青い春」がついに文庫で登場!
閉塞し、不発する青春のダークサイド!
解説の中条省平 学習院大教授いわく、
「松本大洋世界を知るための必読書」です!
「鉄コン」も「ピンポン」も「SUNNY」も原流はここに発するのです!
【編集担当からのおすすめ情報】
ソリッドでタイトな初期の短編からは、若き松本大洋の、世間を射るような視線が感じ取れることでしょう!
いや、むしろ読んでそれを感じろ!
感想・レビュー・書評
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この粗くて尖ってる感じがむしろ良い
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「夏が来たから、時期ものなので」なんて言いながらこの頃になると毎年読み返している気がする。
幸せなら手をたたこうが本当に好き。九条みたくクールに生きられないし、青木ほど壊れられない自分の小物っぷりに読む度がっかりしたりもするけど。
今年は何だか夏でポン!が良かったなぁ。
野球の話は無しだぜエース。
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1990〜1993年に発表された短編漫画集。後に人気漫画家となる才能の断片が垣間見れる。
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あまり確認せずに買ってしまった。マンガだった。
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何回読んでも九條の「泳ぐには寒過ぎる」で痺れる
リボルバーが1番明るくて楽しいので好き
校舎や背景に書いてある落書きの数々が退廃的な雰囲気を一層際立たせていてとても良い -
フジテレビミレニアガールで紹介!
閉塞し、不発する青春のダークサイドストーリー。 -
地獄にタッチして帰ってくるさ
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それぞれの青い春
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短編集の総称として、青い春ってタイトルになってます。
読んで気づいたのは、
たぶん、これをベースにした映画見たことある。
もう20年以上前もの作品 -
一周り目はよくわからない。二周り目で意味がわかる。読む度新しい発見がありそうなので継続して読みます。