春風亭一之輔のおもしろ落語入門 おかわり!

  • 小学館
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本棚登録 : 61
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784092271999

作品紹介・あらすじ

春風亭一之輔&山口晃が案内する落語の世界

空前の落語ブームが続く現在。その流れを牽引している、人気実力ともに若手真打ちナンバーワンの春風亭一之輔師匠。
本書は、好評を博している『おもしろ落語入門』の続編。
今回も、装幀と挿し絵は、現代アートの第一人者で現代の北斎の異名を取る、山口晃画伯が担当。落語の物語世界を独特の視点で描きます。
子ども騙しではない、子どものための落語本として、はたまた、落語好きの大人が読んでも納得する、長く読み継がれるクオリティの高い良書を目指します。

一之輔師匠セレクトの古典落語7本を収録
つる/桃太郎/かぼちゃ屋/粗忽の釘/化け物使い/代脈/芝浜

子どもたちが江戸時代の人々の生活や考え方を知る機会にもなる1冊。

【編集担当からのおすすめ情報】
・ディスクユニオンが、神保町店を中心に落語etc.演芸の拡充を計画中。
その一環で、本書が出るタイミングで著者の一之輔師匠のイベントを開催予定。

・NHKの大河「いだてん」のタイトルバック画は、山口晃さんです!

感想・レビュー・書評

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  • これも一之輔さんの落語入門の続編。実は今素人ながらも笑福亭伯枝さんの落語講座に通い出して一年半。落語をするのに、何かヒントになればと図書館で見つけた本。でもこの本にある七席のうち「つる」「桃太郎」「かぼちゃ屋(みかん屋)」「化物使い」「代脈」はすでに一緒に習っている生徒仲間がされて、かぶっていけないのでと思うと残りは「粗忽の釘(宿替え)」と「芝浜」。
    演るとなれば、「粗忽の釘」は上方のんでやりたいし、となれば、「芝浜」ですか。でも、「芝浜」をやろうという時は来るんでしょうか、まあこの5年間は来ないでしょうな。

  • 落語と聞くと、言葉が難しいのかなと思っていましたが、読みやすい本でした。
    子供にも読んで興味を持ってから、実際に聴きに行きたい!と思いました。

  • もくじ 
    開口一番 落語のおかわり、大盛りで!
    一席目 つる
    二席目 桃太郎(ももたろう)
    三席目 かぼちゃ屋
    四席目 粗忽の釘(そこつのくぎ)←漫画
    中入り 一之輔師匠に聞いた「落語家」への道
    五席目 化物使い(ばけものつかい)
    六席目 大脈(だいみゃく)
    七席目 芝浜(しばはま)

  • 小学生向けの本なので初心者に最適。
    これを読むと落語を聞きに行きたくなります。

  • 若い人に向けての落語入門。一之輔が得意の持ちネタを披露する2冊目。「つる」「桃太郎」「かぼちゃ屋」「粗忽の釘」「化け物使い」「代脈」「芝浜」の七席。山口晃の挿絵も非常によい味を出している。「粗忽の釘」(これ,一之輔師匠の十八番と言ってよかろう)は漫画版である。巻末の一之輔と山口晃のプロフィールに付された似顔絵はむかっ腹の立つこと請け合い(笑)。

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著者プロフィール

噺家。日本大学芸術学部卒業後、2001年5月に春風亭一朝に入門。前座名は「朝左久」。2004年11月、二ツ目に昇進し「一之輔」と改名。秀逸な芸で人気が高まり、2012年3月、異例の21人抜きで真打昇進。得意ネタは「初天神」「鈴ヶ森」「青菜」など。若手No.1噺家の呼び声高い。現在FMラジオ『SUNDAY FLICKERS』でパーソナリティを務めている。

「2015年 『春風亭一之輔 落語のたくり帖』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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