サークル・オブ・マジック 2 (小学館ファンタジー文庫)

  • 小学館
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (448ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784092301221

作品紹介・あらすじ

魔法の学校を卒業したランドルは一人前の魔法使いになるため修業の旅に出た。親友ニックが働いている町で出合った邪悪の彫像をめぐる魔法の闘いと、少女リースの故郷で巻き込まれた王宮での陰謀でランドルは大活躍。

感想・レビュー・書評

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  • よみおわった!
    1巻から少し時間がたってしまったけど、やっと。うおー、人、しぬなぁ。これ悲しすぎやしないか。でも、世界観がてきどにクールというか、サクサクとした物語性があって、あんまりウェットになりすぎずに読める。

    でも、このペースで死んじゃうとリースもいつか…?とか不安になる。なんか、独特なのが、何処までが、誰の策略で思惑で魔法なのか、曖昧なところ。夢と現実の境目が、本文にも書かれているようにあいまいで、その狭間の描写がすごい。

    寝ぼけてるときに人に何かを言われているよう。ミステリーとまではいかないけど、そこの真相が最後まで隠されているのが、面白い。
    これ、実は城を出ていませんでした、ぜんぶ夢でしたオチもあるんじゃないの。それはない?

    主人公の魔法が、少しずつ上達していって、それでもまだ修行中という制約がおもしろい。これからどう強くなるのか。何が待っているのか、彼は何に呼ばれているのか?
    楽しみ。2巻もすごくおもしろかった。

  • あとがきを読んで初めて知る。
    これ、原作2巻分を1冊にまとめてるんだ…!
    通りで話がぴょんと飛ぶわけだ。
    個人的に後編・王様の劇場がとても好きでした。

  • ニックが死んでしまうとは・・・。

  • 彫像が不思議な魔力をもっている・・・ゆう

  • 友達がくっついて離れないというのも、魔法使いには不便なものなんだなあ。前半の少し暗い、邪悪な魔法に立ち向かい、友を失う話と、豊かな国の双子の王子の政権争いと2つの話がつながるようで繋がってない。まあ面白かったのでいいけど。

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