- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784092551022
作品紹介・あらすじ
1日1話、1年366のお話が、前巻(1月~6月)後巻(7月~12月)の2冊にわかれて載っています。グリム、イソップ、アンデルセンなど、世界名作・世界民話が80話。語りつがれた日本昔話が52話。節分、ひな祭り、七五三など、季節の行事のお話が40話。そのほか、動物や植物、星座や遊び、占いやおまじないなど、子供に読んであげたいあらゆるジャンルのお話を網羅しています。1日のお話が1ページまたは2ページで構成され、ゆっくり読んで1話2~4分です。欄外には、今日は何の日、その日にあった過去の出来事、有名人の生没などの歳時記コーナーがあります。巻末のジャンル別索引は前後巻共通(前巻からも後巻のお話が、後巻からも前巻のお話が引ける)で、興味のあるお話が続けて読めるようになっています。 お話はすべて、森山京、早野美智代、薫くみこ、千葉幹夫など第一線の作家陣による書き下ろし作品。画家は、長新太、井上洋介、いもとようこ、黒井健ほかイタリア・中国の画家も起用し、作家画家合わせて60数名の執筆陣となっています。
感想・レビュー・書評
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「タロくんと小さなおばけ」は、タロくんと小さなおばけがであって、なかよくなるお話です。夜にであってなかよくなってともだちになったのが、いいお話だと思いました。
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1日1〜2ページという字数の制約のためか、どの話も大幅に省略・翻案されているし、日本語・イラストともにくだけ過ぎていて、くり返し読み聞かせるのに適する本だとはあまり思えない。ただし、「日付」による動機付けの効果は大きく、読み聞かせの習慣づけ、一冊目の定番絵本としての利用価値はある。