- Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784092701304
作品紹介・あらすじ
ポケットモンスター誕生の秘密にせまる!
小学館版「学習まんがスペシャル」シリーズに、ポケットモンスターをつくったゲームクリエイター・田尻智(たじり・さとし)氏が登場!
1996年に発売された『ポケットモンスター 赤・緑』を皮切りに、テレビアニメや映画、さらにはカードゲームにも展開され、最近では『ポケモンGO』が全世界で話題になるなど、広がり続けるポケモンの世界。その根底を成した田尻智氏の生い立ちから、ポケモンを生み出すまでを、学習まんがで紹介します。
ともにゲーム開発に没頭した仲間との交流や、ポケモン誕生に際して田尻氏の背中を押してくれた関係者とのエピソードが満載。ゲームクリエイターを目指す子どもたちにはもちろんのこと、ポケモンファンの大人が手にとっても楽しめる内容です。
巻頭・巻末では、ポケモンの歴史のみならずゲーム業界の歴史が一目でわかる記事も掲載。
また、田尻氏書き下ろしのコラム「こんなの知ってる?」では氏の趣味の世界をかいま見ることができます。
【編集担当からのおすすめ情報】
本編のまんがもさることながら、「スーパーマリオ」シリーズのゲームプロデューサー・宮本茂氏(任天堂株式会社 代表取締役 フェロー)による巻末の解説記事も必見です!
感想・レビュー・書評
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この本は、ポケモンをつくった田尻智さんの話です。田尻さんが子供の頃から、ポケモンを作るまでのことがわかります。あの、アニメまで出ているポケモンがどうやってできたのかわかりますよ。ぜひ読んでみてください。
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ポケモン初代が発売された時、私は小3。まさにターゲットど真中。友達や兄弟で遊んだ記憶が蘇る。
こんな風にポケモンは構想されて出来上がったのか。白黒ドットだから想像力が働いて面白いのか。
印象深い本でした。 -
夜中の墓場にカブトムシがいると聞いて早朝4時に出かけるも怖すぎて帰って来る、そして、なんとか昼間に採取できないかと考える。こんなすごいこと小学生の時に考えるなんて!そして、会社を立ち上げてから、ワークステーションを貸すリース会社に失礼な態度を取られたことをきっかけに、「大人のフリ」をする作戦なんて、どうして思いつくのだろう。
ゲームのことは全くわかならないしまだあまり興味も持てないけど、ゲームは動詞、って気づいた事、ちょっとこれは嫉妬…!料理は動詞、営業は動詞、片付けは動詞…私の人生でだって、気づこうと思えば気づけたはずなのに。今後は子育ては動詞、英会話は動詞、親戚づきあいは動詞…考えてみよう。
また、デザインの杉森建との出会いも印象的。二人を引き合わせてくれてありがとう神様仏様宇宙の見えない力の数々!かわいいピカチュウやイーブイ達のおかげで、息子はカタカナ勝手に読めるようになったよ…!
色んな著名な方の生い立ちを見てるといつも思うけど、やりたいことを(やるべきことではない)頑張ってたら運命的な人に出会える宇宙のシステムが絶対あるんだ…。 -
ポケモンが世に出たのは、私が大人になってから、でしたので、ゲームでもアニメでも、子供はさておき自分自身がハマったことはありません。でも、彼の生き方や考え方、自分の思いを表現する過程や方法に、魅力を感じました。驚いたのは、小学館の学習まんが、に、取り上げられたこと、です。確かに、それだけ日本にとっても世界の人たちにとっても、ぽけもんは人気があり、偉大だ、ってことでしょうね。
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僕は、誰が、ポケモンのゲームを作ったのが田尻智という、人でびっくりしましました。
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ポケモン好きにおすすめしたい一冊です。
なぜうまくいかないのか・なぜうまくいくのか・なぜ面白いのか、などつきつめて考えるのが成功の肝だな、と思いました。個人的には「ゲームは動詞」という観点が新鮮でした。 -
ポケモンをつくった人とさとしが同じ名前でびっくりした。じぶんとおなじなまえの人もでてきた。
ポケモンがだいすきなのでつくってくれてよかった! -
幼い頃の生活の中で他人とはちょっと違う行動をとっていたよ〜的フォーマットはまんま学習漫画なんだけどとして、「クソゲー」とか「同人誌」やらの単語が出てくるのアツい。「社長としてスーツをきた話」とかもアツい(対象読者にこの意味が通じるのだろうか