- Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784092701373
作品紹介・あらすじ
日本経済の父とよばれた新1万円紙幣の顔!
2021年のNHK大河ドラマ『青天を衝け』の主人公のモデル・渋沢栄一。明治維新後の日本に西洋の資本主義を持ち込み、新たな経済体制の確立に貢献した彼は、500以上の企業創立に関わっています。
染料の藍を取り扱う農家に生まれた彼は、幼い頃から学問にも親しみ、やがて商売の才能を発揮し始めます。
そんな時に日本にやって来たアメリカの黒船をきっかけに、幕府を倒そうと尊王攘夷運動に参加しますが、あることをきっかけになんと幕府側の一橋慶喜に仕えることになるのです。
そしてパリ万博に参加する使節団に随行、そこで初めて触れた西洋の文化や経済に大きな刺激を受けるのですが、今度はなんと大政奉還が行われ、幕府はなくなってしまうのです…
帰国した彼は、大隈重信、大久保利通、福沢諭吉、岩崎弥太郎など、数々の傑物たちと渡り合いながら、人びとが「ともに」幸せになるシステムを構築していきます。その根底には、幼い頃学んだ『論語』の考え方がありました。
経済だけでなく、欧米諸国との民間外交を行ったことで、ノーベル平和賞の候補にもなっていた渋沢栄一。
新時代の1万円札の肖像となる彼の、謹厳実直な生き方をご覧ください。
【編集担当からのおすすめ情報】
本作のシナリオは、『監察医 朝顔』『島根の弁護士』など、まんが原作の映像化作品がヒットしてる香川まさひとさん。作画は、学習まんが人物館シリーズで『伊藤博文』を描いている岩田やすてるさんです。
また、大河ドラマで渋沢栄一を演じるのは吉沢亮さん。脚本を担当するのは大森美香さんです。大森さんは2015年の連続ドラマ小説『あさが来た』で、主人公のあさを教え導く役として渋沢栄一を登場させています。
感想・レビュー・書評
-
2024年に新1万円札の肖像になる、渋沢栄一。なんで、もっと早くお札にならなかったか、ノーベル平和賞とってないの?と、あまりの功績にため息が出る。もっと詳しく渋沢栄一を知りたくなる。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
-
後々なんですが鏡の孤城のあゆみりんさんでしたか!そうとも知らずすみません。またコメントして頂いて嬉しいです!ありがとうございます。後々なんですが鏡の孤城のあゆみりんさんでしたか!そうとも知らずすみません。またコメントして頂いて嬉しいです!ありがとうございます。2023/01/04
-
とんでもない、私なんてっ‼︎
本当にこのレビューには、ほっこりさせてもらいました。
またのレビューを楽しみにしていますね♪とんでもない、私なんてっ‼︎
本当にこのレビューには、ほっこりさせてもらいました。
またのレビューを楽しみにしていますね♪2023/01/04 -
2023/01/07
-
-
図書館本。日本経済の父、の伝記マンガ。長女はビッグな夢を持たず、楽しそうという尺度で将来設計をしている。そんな長女も大好きだ。
-
大河ドラマを中盤まではみていた。劇画っぽい絵だけれど、小3女子もこまめに見ていた。青天を衝けのタイトルはここからきたのか〜と新たな情報を得られた。
-
非常に軽く読め、渋沢栄一の概要を短時間でつかめる。たぶん情報量は多くない。これから類書と比較する。
-
2024年、新一万円札の肖像画に決定した渋沢栄一
一万円札と言えば福沢諭吉だったので
正直変える必要ある?と思っていた‥が
この本を読んで渋沢栄一の偉業を知るにつれ
「一万円札の肖像画になるべき人物は彼しかいないでしょう‼︎」に変わった。
「日本資本主義の父」と呼ばれているのも納得。
自分の利益を追い求めるのではなく
みんなの為に‼︎という精神も素晴らしい。
私も論語を読んでみようか。
-
渋沢栄一の人生のあらすじがわかった。年表だった。
他社の渋沢栄一漫画も読んでみたい。