A(アンペア) (創作児童読物)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 18
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (198ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784092897342

作品紹介・あらすじ

気が小さくて苦手なモノだらけの僕の中にも、A(アンペア)は確かに在るんだ。小学館児童出版文化賞受賞のゲージツ家クマさんがつむぐ、少年たちの友情と成長の物語。

感想・レビュー・書評

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  • 小学六年生の主人公だけど、中高生も心に響く部分が多々あるのではないかなぁー

  • アンペアってなんの単位?親友が作ったアンペア・メーターは何を測る?
    6年生になる春休み。「生きている意味」なんて難しいけど、
    「生きているというのはそれだけで「おまえ」という意味があるんだよ」
    …その言葉の向こう側が少し見える気がする。(moco)

  • きのう読了。はじめての作家さん。
    嫌いではない、けれど、構成をもっと詰めてほしかったな、というのが正直なところ。よくいえば短篇連作風、でも、ひとつひとつの章のなかもごちゃっとしているから、どこを読んでいったらいいかがなかなかわからない。後半になってようやく、トキオがレギュラーなのに慣れた感じだった。
    児童書より、一般書として出した方が似合う作風かも。

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著者プロフィール

1942年札幌市生まれ。鉄の町、室蘭市で少年時代を過ごす。上京後、絵本、舞台美術、小説、エッセイなどで活躍し注目を集める。'86年から鉄を素材に作品を作り始め、以後モニュメントなどのダイナミックな造詣を全国各地に生み出している。著書に『カミサマ』『もちおもり』『A(アンペア)『蔓草のコクピット』などがある。

「2013年 『走れUMI』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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