- Amazon.co.jp ・本 (188ページ)
- / ISBN・EAN: 9784092897465
作品紹介・あらすじ
怖れと癒やしの新感覚ファンタジー
墓守りを仕事とし、墓地に暮らす黒髪の少年レオ。
その数奇な生い立ちゆえに墓地に集う霊たちと会話をすることができるレオが、その能力で「死」に足を踏み入れた人たちを救っていきます。
人間の心のもろさ、みにくさ、そして強さを描いた、異色のファンタジー。
【編集担当からのおすすめ情報】
「お面屋たまよし」「死神うどんカフェ1号店」シリーズなどで人気の石川宏千花さんの新作です。
石川宏千花さんの作品は、どれも、主人公たちのキャラクターが魅力的で、物語の世界にぐっと引き込まれます。
この作品の主人公レオもまた、とても素敵なんです。生い立ちや外見はどこか影があって神秘的だけれど、まっすぐでやさしい性格のレオ。
そんなレオが、心に闇を抱える人に優しく寄り添い、ときには毅然と立ち向かう――感動の物語です。
加えて、人気イラストレーターまたよしさんの装画が、この物語の世界をさらに盛り上げてくれています!
感想・レビュー・書評
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「クランベリーナイト」殺人鬼の話。最初の殺人は正当防衛と捉える男が,墓守から真実を知らされ,正当防衛は崩れる。罪の意識と後悔で眠れぬ夜が始まる。
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墓守りさんの話、、、
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怖れと癒やしの新感覚ファンタジー
墓守りを仕事とし、墓地に暮らす黒髪の少年レオ。
その数奇な生い立ちゆえに墓地に集う霊たちと会話をすることができるレオが、その能力で「死」に足を踏み入れた人たちを救っていきます。
人間の心のもろさ、みにくさ、そして強さを描いた、異色のファンタジー。
https://www.shogakukan.co.jp/books/09289746 -
ちょっと怖い。けど、優しい。
忘れられない本。 -
連作短編3編
ミステリーといってもいいのかな.少年レオの佇まいや熱き心の犬バーソロミュー,墓に居ついている霊たちの雰囲気がとても微笑ましい. -
★★★☆☆
レオは一人と一匹で、墓地に暮らす。
その家を訪れるのは…?
個人的に面白いのだが、3作目が難しい。
(まっきー) -
2017.8.8読了 95冊目
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雰囲気のある内容の本で、本を開いた中のデザインも良かった。
レオにまつわる3つの短編だけど、レオ本人の視点はなく、あくまで他者から見たレオ。
話も良い順番で楽しめた。
ブルー・マンデー
ダズリング・モーニング
クランベリー・ナイト -
シリーズ化してほしい!
レオがとても魅力的。