- Amazon.co.jp ・本 (268ページ)
- / ISBN・EAN: 9784092903074
作品紹介・あらすじ
最年少で元帥に選ばれ、バンパイア・マウンテンで6年間修行と経験をつんできたダレン。そんなある日、突然現れたミスター・タイニーが、バンパニーズとの戦争でバンパイア一族が生き残るためには「選ばれし者」がバンパニーズ大王を倒すしかないという予言をする。そして「選ばれし者」としてダレンとクレプスリーが大王を倒すための旅に出ることに…。ファンタジーミステリー第7弾。
感想・レビュー・書評
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バンパニーズとの決戦が始まる巻
徐々に世界が開けていく
シルクドフリークの面々が懐かしくなる作品 -
シルクドフリークのみんなが懐かしい…
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四回のチャンスの一度目は。
緊急事態だから仕方の無い事なのかもしれないが、報告を聞くだけならば交代制にするなどできないのか。
交戦する機会だという事は、そこに標的が居る可能性は考えなかったのか。
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シリーズ第7弾。
バンパニーズに大王が生まれたと聞いてから6年。
悪夢に苦しみ続けるハーキャット。
そこへミスタータイニーが姿を現した。
700年前に予言したバンパニーズ大王との事を語った。
この先12カ月の間に3回、選ばれしモノが大王と
巡り合うチャンスがあるという。
ダレンとクレプスリーはハーキャットと共に旅に出る。
魔女と呼ばれるエバンナ、第3の選ばれし者。
クレプスリーの顔の傷の理由、大王との接触。
大王を探して旅は続きます。早く続きを読まねば! -
古書購入
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「バンパイアが泣くか、バンパニーズが泣くか、まだわからない。でも、最後にはどちらかが泣く。それだけは、まちがいないね」(レディー・エバンナ)
シリーズ後半に。7巻〜9巻の表紙の色がタイトルとマッチしていることにようやく気づいた。
黄昏らしく、これから夜の生き物の戦いに向けてソワソワする感じ。 -
バンチャマーチとエバンナ。強烈なキャラクターが登場した。話はどんどん大きくなる。いよいよバンパニーズ大王が姿をあらわす。世界を巻き込む戦争のなかで、葛藤をかかえながらた戦うダレン、クレプスリー、ハーキャット。戦うシーンも良かった。運命のなかでどう戦っていくのか気になる。正義と悪のたたかいではない。どうなっていくのか…
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頭に血が上ると碌なことがない。
もう少し考えたらいいのにと思うけど、心のままに進むことがやるべきことなら、仕方ないのかもしれない。
母となるべき使命を背負った彼女が、一番大事にしたいことは何か。
でもそれを考える余裕は、目の前の目的に必死だと見えないのかもしれない。