デモナータ 4幕 BEC(ベック)

  • 小学館
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本棚登録 : 643
感想 : 59
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  • Amazon.co.jp ・本 (408ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784092903241

感想・レビュー・書評

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  • デモナータシリーズ4冊目。
    3人目の主人公ベックで今までで一番過去の話。

    ある島に悪魔が自由に地球へ行き来できる洞窟ができ、それを命がけで塞ぐという話。

    主人公だと言うのにラストに驚いた。
    え、主人公だよね? 再登場するよね?

    魔術はキリスト教と相性が悪いのか。
    キリスト教は魔術とはまた別の戦うすべがあるのかなと少し気になる。
    (エクソシスト的な?)

    ブランはどっかで再登場するだろうから楽しみ。

  • 2.7。チラ見したこの本のラストに驚き、このシリーズを読む事にした。舞台は五世紀アイルランド。

  • 新しいキャラクターがでてきたのでさらに楽しめました。 

  • 最初はよくわからないけど。
    これも後々の伏線であるらしい。

    この終わり方は救いようのない気持ちになった。

  • 登場人物殺しすぎて、何だか薄っぺらい印象。

  • ベック。その意味は小さき者。悲鳴で始まり悲鳴で幕を閉じるこの物語は、シリーズと共通する登場人物は僅かしかいない。
    けれども、悪魔の恐ろしさは充分に。いや、今まで以上に知ることが出来る。そして主人公の彼女は、やはり遠い遠い血の繋がりがあった。悲惨な物語の中で、狼人間、ロード・ロス、チェス。三つの原点が明かされた。

  • このシリーズの中では一番主人公に共感できただけに、ラストが悲しい。残酷だなぁ。でもおもしろいんだもんなぁ。2008/2/26

  • 全4作とうってかわって、舞台は1600年前の昔のアイルランド。頭のふれた走りまくるブランという少年がかわいい。かけっこ!

  •  この物語の主人公は、三人目の主人公で、ケルトのひよっこプリーステス(女の魔術師)のベック。4巻の物語の舞台は、1〜3巻目からぐんと時代を遡り、キリスト教伝播が始まった紀元五世紀のアイルランドだ。 島の住人を殺戮しまくる悪魔に立ち向かうため、ベックは部族の戦士たちとともに、旅に出るのだが、、、。 アイルランドへのキリスト教伝播を巧みに物語に絡め、ケルト神話が色濃く漂う。今までの物語と雰囲気ががらり変わったのに戸惑うものの、五世紀のケルトの人々が暮らす世界が眼前に生き生きと蘇るようで、引き込まれるようにして読んでしまった。 旅を続けるうちに、ベックの出生の秘密も明らかになって、そしてプリーステスとしても成長し、内なる魔力に目覚めても行く。しっかし、、、こんな終わり方をするなんて!ベックが他の主人公とどんな風に絡むことになるのか、ものすんごく気になる!続きが楽しみだ。 しっかし。どこの時代でも、やっぱりロード・ロスはロード・ロスなのね(苦笑)。チェスの秘密が判って、ちょっぴりすっきり〜♪

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