- Amazon.co.jp ・本 (388ページ)
- / ISBN・EAN: 9784092903272
作品紹介・あらすじ
デモナータの悪魔たち、魔術同盟のベラナバスたち、3人の主人公たち、そして子羊と呼ばれる組織。5巻から連続するストーリーは、一気に核心に触れてきます。
感想・レビュー・書評
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長年生きた者の最期は。
どれだけ時の流れが違う世界とはいえど、あまりにも長寿なイメージを持ったのは違いなかったな。
多大なる犠牲をはらい生き残ったはいいが、今後の活動指針を決めていくのは難しいだろ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
デモナータシリーズ7冊目。
ベラナバスの生い立ちとベック視点での話。
ベラナバスは物凄い長生きなんだと分かっていたけど、ブランとしてベックと出会うまでの人生も壮絶だった。
ベックの話もせっかく肉体を得て、悪魔の関わらない貴重な時間なのに辛い時間を過ごして、やっと解決しようとしたところで襲撃が。
しかもその相手が悪魔ではなく狼人間と銃を使う人間というのに驚いた。
<<シャドー>>の正体は分かったけどそれは絶望的なもので、ベラナバスは死に、グラブスの方にも罠が迫っていると。
なかなか絶望的な状況だけど無事解決できるのか気になる。
ベラナバスは「カーネルに自分を探すように言え」とか言ってたから、『実は生きている』というフリにも読めるけど、ダレンシャンさんだから、そういった期待はできないんだろうなあ。 -
2.6
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後半部分の戦闘が悲劇としか言いようがない。失うものはあれど、得られるものはあったのか…。主人公ベックの勇敢な姿が救いどころ。
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ベラナバスらとともにデモナータへ向かったグラブズ。
この7巻では屋敷に残ったベックとダービッシュのお話。
ビルEを失くしたダービッシュは、ベックがビルEの記憶を持っていることを知ってからは、彼女を見るのではなく、その中にいるベビルEの話ばかりを聞いていた。それがベックを悲しませているとも知らず。
そして、ベラナバスの生い立ちが語られている。
この巻では戦いの場面が多い。でも読んでいて飽きることがない。
悪魔との戦いなので、描写がとても気持ちが悪いから、場面を想像とかしたくないんですが、
作者の表現力の力か、すいすい浮かんでくる。
え、どうなるの?っていうところで終わっている。続きが気になる
この「デモナータ」シリーズには、チラシみたいなのがついてるんです。読者からのお便りみたいな。それに、ダレン・シャン氏の新作の予告が!
大人向けの小説で、「大人の貴方だけに読んでほしい」だってさ。読む読む!!
でも、このデモナータだって、読者は10代が多いようですが、えげつない内容ですよ・・・・ -
落ち着いた日々も束の間。
また、恐ろしい戦いの日々が始まります。
シャドウとの直接対決が…!!! -
あー そういやベラナバスって… ってレビュー書く前に思い出した。ベラナバス面白い。復習にベックを読むといいかも。
ここから微妙になってくると思うんだよなあ。デモナータって。
これはベラナバスのためにベックと盗人を読もう。 -
フラァァァァン!!!!