マラマンダー: イアリーの魔物1 (イアリーの魔物 1)

  • 小学館
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  • Amazon.co.jp ・本 (350ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784092906396

作品紹介・あらすじ

ホテルの忘れもの係の少年が伝説の謎を解く

夏はにぎわう観光地、しかし、冬になると濃い霧に包まれ不思議なことが起こる海辺の町イアリー。魔物がすむという伝説のあるイアリーの海は通称「魔海」とも呼ばれている。
ある冬の日、この町の老舗「魔海ホテル」で忘れもの係をしている少年ハービーのもとへ、自分自身が「忘れもの」だと訴える少女バイオレットが助けを求めて転がりこんでくる。両親に会いたいという切実な願いと、おそろしい魔物マラマンダーの卵伝説が絡まりあい、物語は加速する。

気が弱いけれど正直者のハービーと、おてんばで賢いバイオレット。
絶妙コンビが町の伝説にまつわる謎と、自分たちの出生の秘密を解いていく冒険ファンタジー「イアリーの魔物」シリーズの第1巻。


【編集担当からのおすすめ情報】
イギリス版『ハリー・ポッター』のイラストを手がけたトーマス・テイラーが紡ぐ本格ファンタジーシリーズ。絵の才能だけでなく、こんな文才があったとは!と世界がおどろいています。
イギリスの児童文学新人賞<Waterstones Children’s Book of the Month>に選出され、発売されるやいなや10万部越えのブレイクし、20ヶ国以上で翻訳出版も決定。
映像的な描写で個性的なキャラクター達が躍動する本作は、映画化も進められています。

感想・レビュー・書評

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  • 海辺の町イアリーの魔海ホテルで忘れもの係をしている少年ハービー。ある日、忘れものを保管する地下室に、女の子が転がりこんできた。そして、ホテルには片方の手の先がボートフックになっている、不気味な男がやってきて……。

    原作を読んでから邦訳版を読んだ。それぞれのキャラクターがたっていてすごく読みやすい。特にモラスクさんとハービーのやりとりが面白くなってる!
    バイオレットに振り回されてる感じだけど、弱々しいというわけでもなく、責任感があるハービーがなんかかわいい。そしてハービーの過去はこれから明らかにされるのかな?ツンデレネコのアーウィンのことも気になる。

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