サメのクライシス: 小学館版科学学習まんが クライシス・シリーズ (科学学習まんがクライシス・シリーズ)

著者 :
  • 小学館
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784092966284

作品紹介・あらすじ

魅惑のサメの世界を学習まんがで徹底解説

『サメのクライシス』では、日本の漁村を舞台に、サメ被害にまつわる諸問題を取り上げつつ、意外と知られていない不思議な生き物・サメの生態に詳しく迫ります。各種多様なサメの世界を丁寧に、カラー記事も含めて立体的に描きます。メインのストーリーは、サメハンターを目指す少年と、サメとの共存を模索する若手研究者による海洋ドラマ。ホホジロザメとの決闘シーンでは手に汗握ること間違いなし。

感想・レビュー・書評

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  • 青鬼とよばれる鬼がでてくるところがゾッとしました。

  • [江東区図書館]

    朝日新聞社の「サバイバル」シリーズ、次いで学研の「科学クエスト」シリーズ、そして今回、小学館の「クライシス」シリーズに行きついた。

    他の二シリーズと違って、まだ近隣三区では江東区のみの蔵書で江戸川区と墨田区にはなく、知られていないためか予約も少なかったのですぐに借りられた。

    "サメ"??
    と思ったけれど、途中お兄さんが水族館で色々な説明をするシーンは、読んでいるこちらも「へー」の連続で読んでいて覚えられる内容ではなかったし、しっかり覚えても「何か」にすぐ役立つ知識というわけでもなかったけれども、サメの卵生/胎生についての話位は一番不思議で興味深かったし、エイとサメの違いとか、機能は知っていたロレンチーニ器官が弱点でもあるということなど、新たな知識に出会える点で読んでい面白かった。また、少年がサメハンターとして、それでもサメとの共存の道も模索していこうというやや難しい観点での話の展開も興味深かった。ちょうど「モンスターハンター」というアニメでも、モンスター"ライダー"と”ハンター"が、似て非なる立場のものとして物語に出てくるのと少し被って読んだ。けど、息子はそこまで類似性に気付いたり、少年の中の二つの心の葛藤を少しは気付いて受け止めていたかな?

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