野菜が長持ち&使い切るコツ、教えます!: 食品ロスをなくして節約! (実用単行本)

著者 : 島本美由紀

• 小学館 (2020年6月8日発売)

作品紹介・あらすじ

役立つ保存法と、旬や栄養もわかるレシピ本

野菜を買ったものの、食べ切れなくて余らせてしまう、
あるいは腐らせてしまうこと、ありませんか？

夏場に特に腐りやすかったり、
また天候不良や自然災害などで
野菜が高騰化することも最近は多かったりで、
いかに野菜を長持ちさせて使い切るかが、
フードロス問題を解消する上でも大切に。

食品ロス削減推進法が2019年10月に施行され、
このフードロス問題はますます世間の関心事になっています。

本書は、野菜をはじめ、
卵・乳製品、大豆加工品も含めた食材を取り上げ、
その保存方法を写真でわかりやすく表しました。

それぞれの食材を使ったレシピのほか、
選び方、旬、含まれる栄養素も網羅。

節約も叶うので、家庭にあると便利な1冊です。

【編集担当からのおすすめ情報】
家庭でのフードロスといえば、野菜が第一位。
「腐らせる、余らせる、使える部分を捨ててしまう」を解決すべく
この本をつくりました。

・健康のために野菜を食べたいけど、量が多くて野菜を買うのを躊躇してしまうひとり暮らしやご夫婦

・夜に予定が入っているため、毎晩自炊できないから、腐りやすい生野菜を買うのが億劫な人

そんな野菜買いが「苦手さん」には是非、読んでほしいです。

また

・作りたい料理があって野菜を買ったけど、残りをどうしていいかわからず冷蔵庫に放置→ダメにする

・冷凍保存したはいいが、冷凍したことを忘れて同じ野菜を買ってしまったり、あるいは冷凍庫の中で長いこと放置してしまい結局、廃棄処分・・・・・・

という野菜保存「うっかり」さんもご一読を。

個人的には、大葉とブロッコリーの保存法に驚きつつ、しかも本当にみずみずしく冷蔵庫で保てたので感動しました。

また、これまで面倒でなんとなく買わなかった野菜（ピーマン1袋、しし唐、白菜丸ごとetc.）にもトライできたので、
食人生の幅が広がったと、ひそかに喜んでいます。

カット野菜や1個売りよりも、丸ごと、1袋のほうが値段は安いですので、節約にもつながります。

台風などの自然災害時で外に出られないときも
ちょっとした野菜の備蓄があると心強いもの。

この本で、「野菜上手」さんになってください。

感想・レビュー・書評

[のりこさんさんの感想 · 2020年10月8日]

キッチンに置いて　良く見ています。もっと早く　利用したかった。食材を使いきろうと　料理のレパートリーも増え　助かっています。

[須賀川桐陽高校図書館さんの感想 · 2023年2月15日]

背ラベル：596.37-シ

[mishuranmanさんの感想 · 2021年6月5日]

保存系の本では新しい。冷凍しちゃって後から困る対策がもうちょっとあるといいかなあ。ゴーヤの綿のピカタはおいしかったけど種取りは一度でいいや。

[えんすけさんの感想 · 2020年9月1日]

子どもと一緒に読んで楽しい本。

四季に合わせて又読み返したい。

[へきくうさんの感想 · 2020年8月5日]

大きめのペットボトルか牛乳パックで野菜室を整えようかなぁ。あと、冷凍したら存在忘れがちになるので、できたらそうしないで食べたいところ。

著者プロフィール

「笑っていいとも！」「知りたがり！」
「ひるおび！」「はなまるマーケット」
他テレビ出演多数のカリスマ
“ラク家事アドバイザー

「2012年 『時間とお金がどんどん増える☆ためず、忘れず、使い切る！「ストック食品」管理術』 で使われていた紹介文から引用しています。」