北京のこども (P+D BOOKS)

著者 :
  • 小学館
2.50
  • (0)
  • (0)
  • (1)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 22
感想 : 4
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (137ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093522526

作品紹介・あらすじ

著者の北京での子ども時代を描いたエッセイ

絵本「100万回生きたねこ」が大ベストセラーになった著者が子ども時代に過ごした北京での暮らしを描いた珠玉のエッセイ。早くして亡くなった大好きなお兄さんとの二人きりの日常生活、お父さんのこと、お母さんのこと、やがて表に出て戦前の北京の町に触れ、お友達ができていく、そして北京を去る日がやってくる。それぞれがさりげなく描かれている日常の鮮やかさ、儚さが印象的。子ども目線での瑞々しい感性が読む者の心に染みてくる。
絵本作家である著者が描く子どもの世界が、大人の心をとらえて離さない。


【編集担当からのおすすめ情報】
瑞々しい子どもの感性に心洗われる珠玉のエッセイ。北京の昔の風景も体感できます。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ▼電子立ち読みあります▼
    http://shogakukan.tameshiyo.me/9784093522526

    著者の北京での子ども時代を描いたエッセイ。

    絵本「100万回生きたねこ」が大ベストセラーになった著者が子ども時代に過ごした北京での暮らしを描いた珠玉のエッセイ。早くして亡くなった大好きなお兄さんとの二人きりの日常生活、お父さんのこと、お母さんのこと、やがて表に出て戦前の北京の町に触れ、お友達ができていく、そして北京を去る日がやってくる。それぞれがさりげなく描かれている日常の鮮やかさ、儚さが印象的。子ども目線での瑞々しい感性が読む者の心に染みてくる。

    絵本作家である著者が描く子どもの世界が、大人の心をとらえて離さない。

  • 初P+D BOOKS。装丁は賛否両論ありそうですが、自分はこの割り切った装丁嫌いじゃないです。ずらっと並べたときカラフルだし、統一感もあるし、値段も抑えめになってるし。というわけで今までかなり買ってたんですが最初にこれを読んだのは純粋に薄かったから、です…(あとこの間佐野さんの絵本を読んだからというのも勿論あるのですが)。文体が特殊というか、一文一文改行してあって、薄さに加えて文字数もかなり少ない感じ。それにしても子供の頃のことをここまで記憶してるものだろうか。自分はホント、記憶力ないなぁ…。

  • 「「P+D」とは、ペーパーバック&デジタルの略称。」ですって、、、
    http://www.pdbooks.jp/index.html

    小学館(版元ドットコム)
    https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784093522526

全4件中 1 - 4件を表示

著者プロフィール

1938年、北京生まれ。絵本作家。ベストセラー『100万回生きたねこ』のほか『おじさんのかさ』、『ねえ とうさん』(日本絵本賞/小学館児童出版文化賞)など多数の絵本をのこした。
主なエッセイ集に、『私はそうは思わない』、『ふつうがえらい』、『シズコさん』、『神も仏もありませぬ』(小林秀雄賞)、『死ぬ気まんまん』などがある。
2010年11月逝去。

「2021年 『佐野洋子とっておき作品集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

佐野洋子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×