平安京の仰天逸話

著者 : 小林保治

• 小学館 (2003年3月1日発売)

感想・レビュー・書評

[重井上さんの感想 · 2012年10月20日]

紹介文等では、平安京で暮らす人々のエピソード集のようだが、実際は今昔物語などからの抜き出し。

すでに原本を読んでいれば必要ない。

[いちみさんの感想 · 2011年2月14日]

1200年前のエロチックで悪趣味なゴシップや、王朝のセレブやアイドルのスキャンダルを集めたエピソード集。タイトルは現代風におもしろ可笑しくアレンジしてあるが、脚注は丁寧でアカデミック。

[Kingoさんの感想 · 2008年1月15日]

今昔物語や宇治拾遺などから面白い話をピックアップした本。頼光四天王の話が読みたかったのに全く載ってなかった（笑）

著者プロフィール

1938年青森市生まれ。早稲田大学大学院修了。現在、同大学教育学部教授。文学博士。著書に「説話集の方法」「能楽ハンドブック」など。

「1998年 『唐物語全釈』 で使われていた紹介文から引用しています。」