サラリーマン転覆隊が来た (BE-PAL BOOKS)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 21
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093664615

感想・レビュー・書評

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  • 内容(「BOOK」データベースより)
    会社の波を越えて、家庭の波を越えて、日本のサラリーマンよ、川へ!カヌー集団『転覆隊』を率いる著者が、日本全国と海外1か所の川で行ったカヌー紀行の記録。

    3冊読んでその後全く手を出していませんでしたが、元々カヌー旅に憧れて旅に出た青年だったあの頃、彼らの事を羨望の眼差しで見つめていました。もちろん紙越しではありますが。椎名誠さんの怪しい探検隊シリーズを読んでいるような、馬鹿馬鹿しくも若者の胸を締め付ける楽しさに溢れております。
    この本はエッセイで言うと4作目に当たります。大分メンバーも様変わりしていますがそりゃそうですよね。
    本多隊長も今ではリアルで還暦を超えたのかあ。感慨深いです。
    デジタルブックで結構沢山出ているんですね。読みたいけどなあ。デジタルかあ・・・。

  •  えーとシリーズ第何作目だったっけ。忘れてしまった。たしか4作目くらいです。スマヌ おもしろい本です。わたしはのっけの一冊目でハマッテしまって、そのまま怒涛のごとく順番に読みまくって、気が付くとそのつづきが入手困難だった。 前の巻を読んでから数ヶ月の間隔が空いてしまった。しかしおもしろさには変わりがなかった。むしろ「ビーパル」(懐かしい雑誌だなぁ。みんなは知らないだろ、どうだ!)への掲載に慣れてきて、文書も読みやすくまとまってきた感じがいたします。 写真がふんだんに掲載されている。作者で隊長の本田亮や 江戸テツ・後藤 や アンパンマン渡鍋 などの姿が、しかも仕事中のかっこうまで載っている。 全員ネクタイが派手! 広告業界 とはこういう 見てくれ勝負!の世界なのだろうなぁ。 だって見た目や聞いた言葉でしか勝負できない「虚」の世界のサラリーマンだもんなぁ。 カヌーの大御所 野田知佑が出てくる。作者あとがき によると野田知佑は狼で、転覆隊は犬なのだそうです。 犬は犬でも「飼犬」だな。牙とかは無いでしょう。あるのはプレゼンという、なんだかカッコ付けた仕事の呼び名と、残業だけの様な気がする。 しかたない、続きの巻きも出ているみたいなので読もうか。うん読もう。そういうことになった。

  • 会社の波を超えて、家庭の波を超えて、行ってみよう!忘れられないビールを飲むために!             転覆隊

  • 小学館から出た1冊目。転覆隊としては4冊目の作品です。ビーパルに連作された作品です。

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著者プロフィール

1953年、東京生まれ。1974年に日大芸術学部を卒業後、電通にCMプランナーとして入社。以後、「ピカピカの1年生」など数多くのヒットCMをつくり、国内外の広告賞を200本以上を受賞する。1990年に環境マンガ「エコノザウルス」を立ち上げ、環境啓蒙活動を始める。1997年にアウトドア雑誌「ビーパル」にてカヌーによる冒険旅の連載を始める。2011年にエグゼクティブクリエーティブディレクターとして東日本大震災時のAC広告を多数制作した後に電通を早期退社。以後はフリーランスとして、様々なクリエーティブ制作と講演活動を続けている。

「2020年 『エコかるた―楽しく学べる環境絵本―』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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