G1の勝ち方: サラブレッド金言108

著者 :
  • 小学館
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093797856

感想・レビュー・書評

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  • 一流厩舎、一流調教師の藤澤和雄さんが調教師の視点からG1のポイントを分かりやすく書かれた本。
    「週間ポスト」2006年からスタートした不定期連載に大幅に加筆されたものだそうです。
    とても読みやすく、さすがその道の一流の人が書いただけあり、きちんとした内容の本だと思いました。

    例えば「宝塚記念」について。
    クラシックロードを戦っている3歳馬にとっては目標としていたオークスやダービーが終われば休ませたい。
    古馬も同様。暑くなってくる時期でもあるので基本的には休ませたい。
    だからここに出てくるのは目標のレースが終わってもまだ余力のある馬だ。
    つまり宝塚記念は目標ではない。
    とあり、「なるほど・・・」と思いました。
    この本を宝塚記念の前にもう一度、読み直したら良かった・・・。
    全く余力のない使いづめの馬を本命にしてしまいました。

    この本を見ると、どういう意図で陣営がこの馬をG1のこのレースを使うのか、そういった事を考える参考になるかも知れません。
    ゼンノロブロイやダイワメジャーといった懐かしく大好きな馬が登場するのも個人的に嬉しかったです。

  • なるほど

  • 日本のリーディングトレーナーの本なので期待したんですが、金言と言うほどの事もありませんでした。
    競馬やってる者とすれば割と常識的な事が多かった気がします。
    まぁ敢えて手の内晒すような事は出来なかったのかもしれませんが。

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