- Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
- / ISBN・EAN: 9784093862318
作品紹介・あらすじ
32才、男、うつ病一年生。首を吊ろうとしたオレを変えたのは、心が刻まれた7通の手紙だった。映画『私をスキーに連れてって』『僕らはみんな生きている』の脚本家が描く、読む抗うつ剤小説。
感想・レビュー・書評
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希望を持たせてくれるような
タイトルだと勝手に想って
読み進めてみたけど
最後は明るくはない希望をみせてくれた
希有な内容に想えた。
周りの事柄は、
前にすすめていけるきっかけだったりするけど
冷ややかでいる彼の気持ちも馴染む。
彼の経験値や体験思考も馴染むせいか!?
すると鬱って近い病気だったりする!?詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
書評のとおり期待を裏切らない作品だった。なぜかブラピのセブンを思い出した、オムニバスだから?絶望感が見え隠れするから?
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一色伸幸。20年前に一世を風靡した
人気脚本家の小説。暫く表舞台から遠ざかったと思っていたが、心を患っていたと聞いた。そんな氏の繊細さ優しさに溢れたささやかな佳作だ。 -
期待しすぎた。
うつ患者の気持ちがリアルで・・・著者が以前、うつを患っていたんですものね・・・・そういう意味では、読む価値はあります。 -
うつの主人公が死のうとして入り込んだ廃墟と化したかつての映画館。そこにあったのは配達されないまま放置され朽ち果てようとしている手紙たち。無事なのは7通。これを届け終えたら死のう。カウントダウンの開始。
設定は好き。かなり。手紙が7年のときを経てなにをもたらすのか。ただ、なにかにつけて自分はうつだからうつだからとうつを強調されるのが気にかかった。 -
32歳、男、うつ病一年生。首をつろうとしたオレを変えたのは、心が刻まれた7通の手紙だった。
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うつの人の気持ちが妙にリアル。
面白かったです。