3LDKの城

著者 : Chaco

• 小学館 (2008年12月11日発売)

作品紹介・あらすじ

同居していた女友達から、ある日、彼と同棲するから、出ていくよう唐突に告げられ、途方に暮れる花。諸事情により実家には帰れない花は、バツイチ・3LDKにひとり暮らしの従兄弟、陽平の家に居候させてもらおうと思いつく。「引っ越しの資金が貯まるまで!」と頼み込もうと陽平の家に向かう花だが、そこには思わぬ来客が…。それは、陽平の同僚で、どうもわけありなにおいのする千草だった。花の悪い予感は的中し、花だけでなく、千草までも陽平宅での居候を願い出て…。ばらばらな3人が織りなす、切ないトライアングルラブ・ストーリー。

感想・レビュー・書評

[s0966092さんの感想 · 2010年2月1日]

恋愛小説で、３LDKに男2人と女1人がわけありで暮らすという話で読んでいてとても面白かったのですが、だんだん読んでいるうちに結末がわかってしまいました。

著者プロフィール

chaco
夫と、愛犬１匹・愛猫２匹の２人と３匹で一戸建てに暮らしている。平日は雑貨店で働き、不定期で自宅の１階に趣味の雑貨店をオープン。2022年10月より夫婦ユニット「uwanosora factory」として音楽活動を開始。お気に入りのインテリアや日々の暮らしをInstagramで発信している。

「2023年 『暮らしを楽しむ 部屋づくりとインテリアの見本帖』 で使われていた紹介文から引用しています。」