聖女か悪女

著者 :
  • 小学館
3.13
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本棚登録 : 834
感想 : 89
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  • Amazon.co.jp ・本 (287ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093865944

作品紹介・あらすじ

これが、人生の罰ゲーム。

葉山の別荘で結婚パーティーの最中、カリスマブロガーの月村珠里亜が倒れ、昏睡状態に。心理カウンセラーの麻乃紀和は、死んだ息子を陥れた珠里亜に復讐を果たすべく、彼女の身辺を調べ始める。
そんな折、四谷の超高級マンションで発見された8体の惨殺死体。珠里亜の過去を追う紀和が辿り着いたのは、2002年に六本木のマンションで8人の子供たちが監禁された”モンキャット事件”だった。事件の鍵を握る人物として浮上したのは、”オザワ”という名の謎の女で――
取材する記者は皆”消される”というモンキャット事件の真相とは!?
マルキ・ド・サドの禁書『美徳の不幸』にオマージュを捧げ、現代に蘇らせた超絶イヤミス!!


【編集担当からのおすすめ情報】
真梨幸子史上もっとも酷いことが起きる、危険なミステリです。

感想・レビュー・書評

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  • 浅かった。

  • タイトルに惹かれて拝読。
    読むだけならサクサクと読めますが、あまりにも荒唐無稽なのと残酷描写がきつくてちょっとうんざり。グロは別に苦手じゃないんだけど、私はグロい小説を読みたいわけではないんだよ…

    真梨作品は何を読んでも読後はいつもうんざりするので、私には合わないなと思うんですけど、やっぱり気になっちゃって時々読んじゃう。

  • 薄っぺらい内容。ただただグロいだけ

  • 人間こわっが
    この本の感想。とにかく、人から人への悪意の連鎖が怖い。
    途中から一気に読んだので、
    途中ある程度話が分からなくても一気に状況が変わるのが面白い。

  • タイトルに惹かれて図書館で予約ポチ。
    表紙を見てギョッとしたが、ギョッは正しかった。
    気持ち悪い、グロい、しんどい。読書中も読後もそんな感じが続いている。

  • 読みやすいけれど、これはちょっと

  • 気持ち悪かったです。
    最後まで後味悪かった!
    人間が恐くなりそう!

  • 安定の読みやすさで一気読みしました。
    真梨幸子先生ファンとしてはオチが少し物足りなかった。

  • 嫉妬や羨望、憎悪がうごめいている。お金があり次は権力や名誉…次に欲する欲は。残酷で醜悪、グロい描写に少し疲れたけれど、この人はどうなるの?この人はいい人なの?この人は誰?と気になって一気に読みました。なんだかんだで面白かったです。

  • 広げた風呂敷の割に中身はそれ程でもなかった。

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著者プロフィール

1964年宮崎県生まれ。1987年多摩芸術学園映画科卒業。2005年『孤中症』で第32回メフィスト賞を受賞し、デビュー。2011年に文庫化された『殺人鬼フジコの衝動』がベストセラーとなり、”イヤミス”の急先鋒として話題に。2015年『人生相談。』が山本周五郎賞の候補となる。そのほかの著書に、『5人のジュンコ』『私が失敗した理由は』『カウントダウン』『一九六一東京ハウス』『シェア』など多数。

「2023年 『まりも日記』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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