- Amazon.co.jp ・本 (287ページ)
- / ISBN・EAN: 9784093865944
作品紹介・あらすじ
これが、人生の罰ゲーム。
葉山の別荘で結婚パーティーの最中、カリスマブロガーの月村珠里亜が倒れ、昏睡状態に。心理カウンセラーの麻乃紀和は、死んだ息子を陥れた珠里亜に復讐を果たすべく、彼女の身辺を調べ始める。
そんな折、四谷の超高級マンションで発見された8体の惨殺死体。珠里亜の過去を追う紀和が辿り着いたのは、2002年に六本木のマンションで8人の子供たちが監禁された”モンキャット事件”だった。事件の鍵を握る人物として浮上したのは、”オザワ”という名の謎の女で――
取材する記者は皆”消される”というモンキャット事件の真相とは!?
マルキ・ド・サドの禁書『美徳の不幸』にオマージュを捧げ、現代に蘇らせた超絶イヤミス!!
【編集担当からのおすすめ情報】
真梨幸子史上もっとも酷いことが起きる、危険なミステリです。
感想・レビュー・書評
-
浅かった。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
タイトルに惹かれて拝読。
読むだけならサクサクと読めますが、あまりにも荒唐無稽なのと残酷描写がきつくてちょっとうんざり。グロは別に苦手じゃないんだけど、私はグロい小説を読みたいわけではないんだよ…
真梨作品は何を読んでも読後はいつもうんざりするので、私には合わないなと思うんですけど、やっぱり気になっちゃって時々読んじゃう。 -
薄っぺらい内容。ただただグロいだけ
-
人間こわっが
この本の感想。とにかく、人から人への悪意の連鎖が怖い。
途中から一気に読んだので、
途中ある程度話が分からなくても一気に状況が変わるのが面白い。
-
タイトルに惹かれて図書館で予約ポチ。
表紙を見てギョッとしたが、ギョッは正しかった。
気持ち悪い、グロい、しんどい。読書中も読後もそんな感じが続いている。 -
読みやすいけれど、これはちょっと
-
気持ち悪かったです。
最後まで後味悪かった!
人間が恐くなりそう! -
安定の読みやすさで一気読みしました。
真梨幸子先生ファンとしてはオチが少し物足りなかった。 -
嫉妬や羨望、憎悪がうごめいている。お金があり次は権力や名誉…次に欲する欲は。残酷で醜悪、グロい描写に少し疲れたけれど、この人はどうなるの?この人はいい人なの?この人は誰?と気になって一気に読みました。なんだかんだで面白かったです。
-
広げた風呂敷の割に中身はそれ程でもなかった。